尾野真千子、離婚発表もネットで驚きの声が少ない理由って?
2017年9月10日に、女優の尾野真千子(35)が離婚していたことが分かった。離婚を報じたスポーツ報知の記事によると、円満な離婚で慰謝料はなし。数日前に代理人が離婚届を提出したとのこと。
尾野は所属事務所を通じて「2年間という短い時間でしたが、2人で話し合った結果、離婚という答えを2人で決めました」というコメントで離婚を認めた。
離婚に至った理由については「お互いにいい刺激を与えあってはいましたが、夫婦という生活にはなりませんでした。私が求める生活と彼が求める生活の違いから、お互い新しい道を進んだ方が幸せになれると考えました」と説明。
コメントの終わりには「一度は夫婦となれたことを感謝しながらお互い前進したいと思います。この度は、応援してくださった皆さまにはとても残念なお知らせになってしまいますが、これからも2人この出会いを大切にして、違う道ではありますが頑張って行こうと思っております」と、改めての報告と共に前向きな想いが書かれている。
尾野が結婚したのは2015年7月。相手の男性は一般人とはいえ、EXILEなどが所属する事務所「LDH」の専務(当時)で、ドラマの打ち上げの場で出会い、約1年の交際を経ての結婚だった。
尾野の離婚発表に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
なんとなく離婚すると思っていた……
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
うん。すると思ってたよ。この人は結婚も恋愛もしない方が良いタイプ
夫のパワハラでキレたのかな?別れて正解だと思う
結婚した事に違和感あったもん。結婚に向いてるタイプには思えなかった
結婚したときなんで結婚?ってかんじしたから離婚もさほど驚かない
尾野の離婚に驚いたという声はほとんどみられず、離婚すると思っていたというコメントが多い。結婚前に尾野には熱愛報道がいくつかあり、奔放なイメージから、結婚したこと自体が驚きで、離婚は自然であるという印象のようだ。
相手の男性に、会社内でのパワハラ疑惑報道があったことも原因になっているのではないか?というコメントもみられた。パワハラが事実かどうかは分からないが、尾野が離婚の理由について価値観の違いをあげたように、世間から見ても合わない部分が分かるような2人だったのかも知れない。
離婚してもマイナスにならない?
芸能人の離婚は、あまりよい印象をもたれることはないが、尾野の離婚にはマイナスなコメントはあまり見られなかった。
「この人は普通にしてたら死ねまで仕事できる実力はあるから独り身でも安泰でしょう」
「女優として、年を重ねるほど重宝される存在だと思うよ。貴重な存在だと思う」
「尾野さんにはコツコツと実績積んでベテラン大御所女優を目指してほしい」
「年取ったら普通のオバさん役を難なく、こなせそう。中年太りしたら更に似合いそう」
「既婚よりも未婚とかバツイチがしっくりくる。離婚がマイナスにならない感じ」
尾野の演技を評するひとが多く、私生活でなにがあったかよりも、女優としてこれからどう成長していくのかを楽しみにしているひとが多いことが分かる。
SNSの普及によって、芸能人のプライベートな姿を知る機会が増えたことで、イメージが左右されることも少なくない。そんななかで、離婚してもマイナスにならないというムードのある尾野は強い。
「結婚に向いていない」と言い切ってしまうことは、尾野に対して失礼にも思えるが、本職の役者としての部分が評価されていれば、さほど世間は私生活を気にしないのかも知れない。
離婚をしたからといって、尾野の演技が変わることはないと思われるが、心機一転で気合のはいった部分は少なからずあるだろう。これから尾野がどのような役を演じるのか、期待を込めて注目したい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。