武井咲、恋愛禁止違反も事務所見逃し「売れたら特例扱い?」と批判の声
EXILEのTAKAHIRO(32)と武井咲(23)が1日に結婚を電撃発表したが、ネットでは「(武井の所属事務所である)オスカーの『25歳まで恋愛禁止ルール』に反しているのではないか?」と一部で話題になっている。
その話題を受けてか、2日『NEWSポストセブン』(小学館)では、オスカープロモーションの副社長・鈴木誠司氏が恋愛禁止ルールに関する噂の真相を語った。
鈴木氏はこのルールについて、厳密に年齢で区切っているわけではないと答え、「スターになりたいと思ってこの世界に入ってきたのなら、25歳までは脇目も振らず頑張りなさいということ」であり、25歳は目安だと語った。
4年前も恋愛禁止ルールについて発言
一方で、2013年に受けたインタビューで鈴木氏は「何歳までは恋愛禁止。それが約束できるならデビューさせる」ということを、きちんと話をします」とも答えている。
具体的には、「10代でデビューした場合は、20歳過ぎてから5年、つまり25歳までは恋愛禁止」とも語っている。
このルールが実際の契約に含まれているかどうかは定かではないが、YAHOO!ニュース掲示板では、武井の突然の結婚により、「25歳は目安だ」という理由を後付けしたのではないかという意見が集まっている。
「子どもができたから『強制でない』と取り繕った感じだな……」
「前に河北麻友子が確か25まで恋愛禁止って言ってたような」
「約束事を守って、浮いた噂もなく今年25歳で解禁になるって喜んでた剛力彩芽が可哀想」
2013年当時、鈴木氏は恋愛禁止ルールを設けた理由について、「ここまで売り出すのに事務所も相当投資している」、「当人が恋愛していることがわかったら、(中略)テレビ局のプロデューサーだって、我々マネジャーだって、なによりファンもみな人間ですから、応援しようというモチベーションは下がりますよね」と語っている。
事務所からすれば、売り出しにかなり力を入れた後、売れた途端に結婚されて人気が下降するのは困ると考えるのは当然と言えよう。
武井は売れたのでルール外の扱い
一方で、鈴木専務は2013年時点でも「ある程度世間や現場関係者からも認められるような女優になれば、(25歳未満であっても)恋愛はするべきだと思います」と語っている。
2017年は3クール連続でドラマに出演する予定で、7月に開始した『黒革の手帖』(テレビ朝日系)は第6話時点で視聴率2桁を維持し続けているほどの活躍ぶりであり、武井は事務所に認められた女優と言っても良い。
「事務所に12才で入って、10年以上仕事をしていればかなり黒字ですよね?」
「オスカータレントはしっかりしたヒエラルキーがあって一番上の上戸彩と武井咲は特例ってことですね」
「引退するわけではないし、若いうちに出産して、いい女優さんになりますよ。
20代後半には、すぐ母親役くるじゃないですか」
ただし、武井はアイドル的な人気も得ていたため、結婚後も人気に影響はないかどうかは不透明である。
「黒革の手帳で頑張ってるなと思ったけど今回の妊娠、入籍、そして出産で今後の需要は減ると思われます」
「これでファンが減っても、干されても困るのは本人達だからしょうがない」
今回の結婚は当然おめでたい話ではあるが、出産復帰後、女優として人気が維持できるかどうかは別の話であり、来年以降が女優としての正念場と言えるだろう。
真島リカ(まじまりか)
ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。