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知らないとオバサン?!アラサー女子のための「AKBじゃんけん大会」講座

地方アイドルや大手プロダクション所属タレントによるデビューが続々と増え続けるアイドルですが、人数が多すぎて顔も名前が分からなくなってきたわ……という方も多いと思います。でも、アイドルブーム真っ只中の今、アイドルの話題が挙がることが増えましたよね。

アイドルを知ろう!ということで、9月18日に日本武道館で行なわれた「AKB48選抜じゃんけん大会」、皆さんご存知ですか?

トップアイドルAKB48の「選抜じゃんけん大会」とは?

2010年から年に1度開催される「AKB48選抜じゃんけん大会」は、シングルのセンターと選抜メンバーをじゃんけんで決定する大イベント。じゃんけんという運のみで順位を決める本大会は、一喜一憂するメンバーから飛び出す素の表情が魅力の1つです。

本戦に出場するには予備戦を勝ち抜く必要があります。今回、AKB48のメンバー57人と、AKB48と他の姉妹グループを兼任する8人は本戦から、SKE48、NMB48、HKT48、研究生は予備戦からの参加となりました。

本戦は予備戦を勝ち抜いたメンバーを含め合計83人のトーナメント戦です。この中から上位16人が選抜のメンバーに選ばれます。

シンデレラストーリーを予感させるメンバーが選抜入り

昨年に引き続き予備戦から参加した「AKB48選抜総選挙」覇者のこと指原莉乃(さしこ)は、予選落ち。1回戦から同期の柏木由紀(ゆきりん)と顔を合わせた渡辺麻友(まゆゆ)は、選抜常連同士のじゃんけんに勝利しますが、ベスト16を目前に研究生の土保瑞希に敗退。

AKB48の中でトップクラスの人気を誇る大島優子も、1回戦でNMB48の白間美瑠に敗れました。さらに、高橋みなみ(たかみな)、小嶋陽菜(こじはる)らもベスト16に残れず、選抜常連組が続々と退く結果に。篠田麻里子、板野友美など、卒業組が不参加となった今回は、これまでフィーチャーされることの少なかったメンバーがベスト16に残る結果となりました。

≪AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会の選抜メンバー≫
松井珠理奈、鵜野みずき、田野優花、古畑奈和、阿部マリア、北原里英、土保瑞希、平田梨奈、上枝恵美加、藤江れいな、菊地あやか、佐々木優佳里、名取稚菜、湯本亜美、大場美奈、大家志津香

今をときめくアイドル達からこぼれる素の笑顔と涙

第1回の「AKB48選抜じゃんけん大会」は内田眞由美が、第2回は篠田麻里子が、第3回は島崎遥香が優勝。当時、ブレイクの兆しのあった島崎遥香は、この優勝をきっかけに一気に知名度を上げたシンデレラです。

そして、今回優勝を勝ち取ったのは、“パー”オンリーで勝ち進んだ松井珠理奈。SKE48のセンターも務めているので、知っている方も多いかもしれないですね。

AKB48とSKE48に所属する彼女の優勝は、兼任メンバーとして初の快挙。優勝が決まった瞬間の彼女の驚きの表情と泣き崩れる姿に、心を打たれた人が多いのではないでしょうか。

人気問わず、出場者全員が憧れのスポットライトを浴びるチャンスがあるからこそ、勝敗が明らかになった時の喜びと悲しみが大きくなっていくのですね。

アイドルを見て自分の青春時代を重ね合わせてみるのも◎

AKB48の34枚目のシングルは、顔と名前の一致していないメンバーが多くなりますが、実は、彼女達もテレビや雑誌などのメディアによく登場しています。今より少しだけ気にかけてみてはいかがでしょうか。

純粋にメンバーを応援するのもよし、自分の青春時代と重ね合わせてみるのもよし。きっと、今までの日常に新鮮なエッセンスが加わるはずですよ。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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