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30代女子が大激怒!? 「28歳にうちらの気持ちが分かってたまるか!」

出典:【公式】東京タラレバ娘★1月期水ドラ(@tarareba_ntv)

漫画家・東村アキコ(41)原作で知られる大人気コミック、「東京タラレバ娘」。
2017年1月18日(水)からは日本テレビ系でドラマ化も決定しているが、ネット上では批判的な意見が殺到。目立つ指摘としてはずばり「キャスティングミス」である。
鎌田倫子役に吉高由里子(28)、山川香役に榮倉奈々(28)、鳥居小雪役に大島優子(28)と、主要3人組に対してはもちろん、早坂哲朗役の鈴木亮平(33)等、脇役に対しても「違う」という声が多く寄せられた。

キャスティングミスも甚だしい?人選に不満爆発か

短文投稿サイト「Twitter」上においても、タラレバ娘のイメージをぶち壊すミスキャストに不満の声が続出。ファンにとってはほぼ全員がお気に召さないという、最悪の事態となったようだ。

「東京タラレバ娘のドラマのキャスト、今知った。最悪だ。ドラマ観ないわ。誰1人として合ってない…」
「タラレバ娘だいすきなだけに原作とキャストの人選いまだに許せない」
「タラレバ娘の実写とかほんに最悪やし、キャストが残念極まりない。やめてほしい」
「東京タラレバ娘のキャスト、ほぼ全員ビミョーなんですけど……」
「東京タラレバ娘読んでたけど、キャストが本当に残念だから多分見ない」
「東京タラレバ娘のドラマ化でキャストが吉高由里子と榮倉奈々と大島優子とか、彼女らにこちら側の気持ちがわかってたまるか!って感じ」

いわゆる「アラサー女子」から絶大な支持を得ているという本作。不満の声の出どころを探ると、「タラレバ娘大好きアラサー女子」が多い。原作では、メインキャラクターの3人は婚活市場でそろそろ需要がなくなってくるであろう33歳。
しかし、キャストを見てみると3人とも1988年生まれの28歳。これではあの漫画で描かれている「崖っぷち感」は再現できないのでは?と疑問を感じている人が多いのであろう。

ドラマでの3人の設定は30歳に引き下げられるらしいですが、「30歳と33歳じゃ全然違う!」と、崖っぷち女子はどうしても納得がいかないようだ。

自覚アリ!?大島優子は「逆説で頑張ります」宣言!

また、「イメージと違う」という声は、どうやらキャスト側にも届いているよう。
小雪役の大島は原作との違いを自ら認識し、そのうえで「逆説でがんばりますので悪しからず」と発言。あくまで前向きな姿勢は崩さず、原作と違うという部分を逆手にとり、小雪役に挑む姿勢を見せつけた。
しかし、女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では厳しい意見が相次いだ模様。

「いえ結構ですのでお引き取り下さい」
「これ楽しみにしてるのに大島優子かー…」
「逆説でがんばるってちょっと意味がわからない どういうこと?」
「さては逆説の意味も悪しからずの意味もわからずに書いてるな」
「他はしょうがないとしても大島はどうしてもねじ込んだ感がある」
「何故大島をキャスティングしたのか理由を教えて下さい」

ミスキャストという状況はもちろん、出演者の姿勢に対しても、怒りの声は止まらないようである。
この悲惨な状況を打破するためにはもはやキャストを一新するしかなさそうだが、当然今更無理な話だ。

「10年前だったら小池(栄子)、片瀬(那奈)、小雪の三人の面子でバッチリだったんだろうなぁ……」「メガネの子(名前忘れた)は杏だったらよかったのにな」「大島優子じゃなければ見たのに」「やっぱ坂口健太郎はひるなか(の流星)のほうに出てればよかったんだよー」
挙句の果てにはこうした「タラレバ」の話まで飛び交い、まさにタラレバ娘にふさわしいタラレバ状態となった。

漫画の実写化で失敗した例は数多くある。
もちろん見事に当たった作品も存在するが、やはり原作のイメージを忠実に再現することはなかなか難しいのかもしれない。
こうなるとむしろ「全く別物の作品」として捉えるべきなのではないだろうか。
「漫画は漫画、ドラマはドラマ」と割り切り、余裕を持っておとなしく観賞するほかないと言える。

放送前からブーイングの嵐が巻き起こる、ドラマ版東京タラレバ娘。
果たして原作とは違うドラマならではの良さを作り出せるのか?見物である。


文・加藤パンダ(かとうぱんだ)

ライター / バーテンダー。芸能関係者の知り合いが多く、エンタメ記事を得意とする。趣味はネットサーフィン。話題の芸能ネタはもちろん、世の中のリアルな声を拾い独自のスタイルで報筆活動を行っている。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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