女に見れない…!「うるさいオカン」女子にならない方法
あなたは母親ですか? そう問いたくならんばかりの女子は周りにいませんか?
彼のやることなすことすべてに口うるさく注意したり、ツッコミを入れたりと、チェックの目がもはやTHE・オカン!
そんなうるさいオカン化してしまった女子の特徴と男性の本音を調査しました。彼に嫌われてしまう前に、あなたも要チェック!
彼に「彼女じゃなくてオカン!」と思われる発言集
あなた自身もこんな発言を繰り返していないか、振り返ってみてください。彼からは彼女ではなく「オカン」的に見られている可能性も……。
●トイレ編
「トイレの便座下ろしてって何回も言ってるでしょ」
「床に飛び散ってたよ。汚いなぁ。拭きなさいよ」
「トイレットペーパーがなくなったら、新しいのつけるって習わなかった?」
●お風呂編
「お風呂の湯沸かしタイマー、ちゃんと切った?」
「湯船に髪の毛が落ちたら、ちゃんと取って。後から入る人のきもちを考えなさいよ」
「使ったバスタオルは放置しないで、洗面所にかけてって言ってるでしょ」
●洗濯編
「またシャツが裏返しになってた。何回言えば分かるの?」
「脱いだ靴下はどれ? 汚いでしょ。ちゃんと洗面所に持って行ってよ」
「どうして靴下を丸めて脱いじゃうの? 洗濯する私の身にもなりなさいよ」
●遅刻編
「あーあ、次の電車来るの10分後だよ?(2分おきにメールでぐちぐち)」
「どうして起きれないの? 会社の日はそんなことないでしょ?」
「空港までの距離分かってんの? 乗れなかったらどうするワケ?」
これらはすべて、男性から「うるせーな」と敬遠される、典型的な台詞。あなたの方がまっとうなことを言っているのは確か。使ったものは片付ける、脱いだものは決まった場所へ持っていく、約束の時間に遅れない……これはすべてあたりまえのことですから。
一方で、これらをすべて完璧にできる男性はいません。外では気を張って働いている分、気を許せる恋人の前では、ついダラけてしまうのが事実。男から嫌われる女子そのものです。
オフでは癒されたいのに、こうして叱りつけるばかりしていると、彼は他のくつろげる女のもとへ逃げていってしまいますよ? うるさいオカン系女子と付き合いたい男性はいませんからね。
心の中で感謝している男性たち
こんなうるさい女はイヤだ! という男性たちに本音を聞いてみました。
「“靴下絡み”の事件はよくありますね(笑)。でも男に何度言っても直らないと思います。女性と違って細やかな気配りができませんもん……。丸めた靴下を黙って洗濯機に放り込んでくれる女性がいいです。勝手なことを言っているようですが、他のことをしながらも僕らはそんな姿を見て、心の中では感謝しているんですよ。意外と男は女性の行動を見てますよ」(32歳/IT)
「うちの彼女の話ですが、旅行当日でも遅刻してしまう僕に堪え兼ねたのか、前日は必ず彼女の家に僕を泊まらせるようになりました。一緒に起きて準備するので遅刻しなくなります。怒りの要因を彼女の気配りで減らしてくれたので、できた女性だなと思います」(30歳/編集)
「毎回『ありがとう』というのは照れくさくてできないのですが、僕の使ったものなどの後片付けを、文句もいわずにやってくれている彼女に、いつも心の中でありがとうって言ってます」(28歳/広告)
ちなみに、森三中の大島さんのご主人・鈴木おさむさんは、著書『ブスの瞳に恋してる4 「愛してる! 」が10年続く秘密』の中で、おしっこが散ったトイレの床を、大島さんが何も言わずに拭き掃除をしてくれていることに関して、いつもありがとうと感謝のきもちを持っている、と書いていました。
男性は彼女の動きを見ていないようでいて、実はよくウォッチしていますし、気付いているものなのです。うるさくまくし立てるのではなく、黙ってさりげなくフォローすることが、愛される秘訣となるのかも知れません。