橋爪遼逮捕でEXILE・HIROプロデュース映画の上映断念に「本当は打ち切りたかった？」の疑問

2017年6月5日に、現在公開中の映画『たたら侍』の上映中止が発表された。

映画『たたら侍』は、製作費10億円超えともいわれるスケールの大作で、EXILE・HIRO（48）の初プロデュース作品として制作。先月20日に公開されたばかりであるが、今月2日に覚せい剤取締法違反容疑で、出演者のひとりである橋爪遼容疑者（30）が逮捕されたことを受けて、制作委員会が上映中止を発表した。

また、6月6日にメモリアルブック発売イベントに登場したEXILE・AKIRA（35）は、自身が出演している映画が上映終了になったことについて「ビックリした」と語った。

映画『たたら侍』の上映中止発表に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

打ち切りはかわいそう……

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「可哀想だと思う」
「ビックリしか言えないよね」
「めちゃくちゃ赤字じゃないの」
「青柳さん好きなのに残念」
「EXILE系列嫌いだけど、これは可哀想だと思うわ」
「HIROがかなり苦労して撮った映画なのにね」
「気の毒だな。コメントも何話していいかわからないよね」

映画の上映中止には、かわいそうだという同情の声が多い。橋爪容疑者の出演部分を編集して、再上演やDVD化を検討中であるという報道もでているが、製作費が回収できるかどうかという金銭面のことだけでなく、いったいどれほどのひとが落胆したことかと考えると、非常に残念な事態になってしまったようだ。

打ち切り理由は他にもある？

映画の上映中止は、本当は打ち切りなのではないか？という意見が交わされている。

「ただの打ち切りなんじゃないの？大コケって言われてるし」
「AKIRAが絡んでると別な理由に感じる……」
「橋爪遼関係なく打ち切りなんじゃね？って思ったけど」
「EXILEのファン以外は見に行かないだろうから……大コケ？」
「言っちゃ悪いけど打ち切りなのに逮捕にかこつけたって感じ？」
「ファンの自分ですら半分寝てた。EXILE軍団は歌だけに専念して欲しい」

制作委員会が、橋爪容疑者の逮捕を理由に上映中止を発表したが、もっと他に理由があるのではないかと感じているひとが多いようだ。

EXILEらが所属する事務所のLDHは、度々迷走しているのではないか？と話題になることがある。演技に手を出すのではなく、音楽に集中して欲しいというファンの声を目にする機会も多い。

出演者の逮捕による上映中止は不幸としか言いようがなく、せっかくのメモリアルブックの発売イベントで映画の上映中止についてコメントを求められたAKIRAも不憫に思える。

しかし、なによりも、映画の上映中止から「本当は映画の人気がなく打ち切りなのではないか？」という憶測が飛び交ってしまったことのほうが痛手かも知れない……。

文・鳥井ハニ（とりいはに）

気になることについては、とことん情報収集してしまうオタク気質のフリーライター。
最近はネタ満載のK-POPアイドルに夢中になり、興味を示さない友人にむりやり情報を送りつける身勝手な行動を起こすことも……。