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「付き合う前にセックスをしてはいけない」は守るべきか?~岩崎みさと編

ふたりきりになると何が起こるかわからない。それが男と女ですよね。

好きな人といい感じの雰囲気になり、付き合う前にエッチをしたら、その恋はお先真っ暗なのでしょうか。

今回は、その命題について考えていきたいと思います。

セックスの相性も恋人選びの必須条件

結論からお伝えすると、「付き合う前にエッチをしてはいけない」という観念に囚われることはないと思います。なぜなら、セックスの相性というのは、恋人選びをするうえで大切な条件の一つだからです。

私たちは、男性と接するとき、「じぶんで決めている理想の恋人チェックリスト」をもとに、目の前にいる相手が「恋愛対象としてふさわしいかどうか」を判定していますよね。

人によって比重は違っても、「ルックス・年収・性格」などは、共通の条件として誰もがボーダーラインを定めていることでしょう。個人的には、そのリストの中に、「セックスアピール」も追加すべきだと思っています。

一度セックスをすると、「相手の性的嗜好」だけでなく、1回や2回のデートではみえなかった「相手の素の一面」に触れることができます。

「優しい言葉をかけてくれるけど、抱かれてみたら、ただの自分勝手な人だった」「虚勢を張っているようにみえるけど、本当は自分に自信のない人だった」など、相手の本質を見抜く上でもセックスはいい判断材料なのです。

ただ快楽に流されて終わりではなく、男を測る指標としてセックスをするのであれば、アリでしょう。

「カラダを許したから恋を逃した」は言い訳

「好きな人の家に遊びに行って一晩過ごしたら、連絡がこなくなった。カラダを許したのが原因?」

このように、恋がうまくいかなかった原因を「セックス」のせいにする女性はよくいますが、それは見当違いです。

もちろん、セックスをしたことで、「こいつ、大したことないな」「自分のオンナになったから、恋愛熱が冷めた」と見切られた可能性はあるかもしれませんが、もしそうだとしたら、あなたの力不足です。

相手を惹きつけるだけの魅力が足りなかったと自覚して、同じ理由で男性からふられてしまわないように改善するだけのこと。

彼の家に泊まりに行ってから今日までのことを思い出し、NG行動を考えてみましょう。

相手に温度をあわせることを大切に

女性は一度カラダを許すと、結論を急ごうとします。「遊び相手にはなりたくない」と強く思えば思うほど、気持ちに余裕がなくなり、必要以上に相手を束縛したり、しつこく連絡をしたりするのです。

カラダから始まる恋愛が成就せずに終わる原因は、「女性が自分の価値を安く見積もり、下手(したて)に出てしまうこと」にあるでしょう。

別に「遊びでもいいかな。気持ちいいセックスできたし」とおおらかな気持ちでいられれば、男性も身構えることなく、心を開くようになるのです。

恋愛は「温度をあわせること」が大切と心得て、ひとりで突っ走ることのないように気をつけたいですね。



>>【まとめページ】「付き合う前にエッチをしてはいけない」は守るべきか?/まとめ

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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