「年の差婚」は危険!?彼とケンカのリスクが上がる理由
最近では、芸能界でも巷でも「 年の差婚 」が一般的になってきました。大人の男性なら全面的に甘えられる、というアラサー女子は憧れているのではないでしょうか。しかし、そんな人気の「 年の差婚 」にも、思わぬ落とし穴があることが判明しました。
「 年の差婚 」より「同い年婚」の方が幸せ!?
株式会社オールアバウトは、20代~40代の既婚女性に、それぞれの“夫婦関係”に関する意識調査を共同で実施。配偶者が同い年の「同い年婚」と、配偶者が10歳以上年上の「年の差婚」のカップル、各440名を対象にしました。
まず現在の夫婦関係を質問。「とても良好」または「まあまあ良好」と回答したカップルは、同い年婚で83.9%、年の差婚で80.5%となり、どちらも8割以上となりました。夫婦関係の認識については、年齢の違いによって大きな差はないようです。
「 年の差婚 」に結婚が多いワケ
では、ケンカの頻度に違いはあるのでしょうか。次に夫婦ケンカの発生頻度について質問。すると、「週に1回以上」の高頻度でケンカすると回答したのが、同い年婚では14.2%にとどまる一方、年の差婚は5ポイント多い19.8%という結果になりました。
同い年婚のケンカの原因は、お互いに譲らないという対立的なケンカが多く、特に妻側が平等をふりかざし、なかなか折れないというものが多いよう。しかし同じ世代を生きて来たことで感性が近く、共感できるポイントも多いというメリットもあります。
その一方、年の差婚のカップルのケンカの原因は、「大人男が乙女を広い心で包み込む」という関係性が崩れたときに起こるようです。特に、妻のほうが不満を持ち始めることが多くあります。特に、年の差婚をした女性は、「いい年なのに稼ぐ力がないじゃない」「年上夫だからもっとラクして暮らせると思った」と、経済面での期待が裏切られたと感じた時、怒りを爆発させることが多いそうです。
安定、安心など、年の差婚に対する期待値が高い女子。理想と現実は違うということも理解した上で、最善の選択をしたいものですね。
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