飽きた訳じゃないけど正直ダルい!男子が彼女に許してほしいこと
BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
女子としては彼氏から大事にされたいものです。もちろん、男子も彼女のことは大事にしたいと思っています。しかし、どんなに彼女のことが好きでも「正直これはダルい」と思うこともあるようです。
一体どんなことをダルいと思っているのか、男子に聞いてみました。
彼女が夜遅くなった時に迎えに行くこと
K君「女子会などで終電を逃した彼女から、『車で迎えにきて』とよく連絡があります。こっちはもう寝てたし、正直言って迎えに行くのはダルいですね。それだったらちゃんと終電がある内に帰ってきてほしいです」
T君「僕が迎えに行かないと彼女が怒るんですが、突然迎えに来てと言われるこちらの身にもなってほしいですね。彼女が外出するたびに迎えにいく可能性を考慮して自宅待機になります」
彼女の帰りが遅くなるのはとても心配です。がしかし、いきなり「迎えに来て」と言われても困るのも事実なようです。それならば公共交通機関がある内に帰るか、タクシーなどで自力で帰る方が大人として正しい選択なのかもしれませんね。
一日4往復以上のLINEのやり取り
O君「朝起きた時や夜寝る時くらいにLINEのやり取りをするのは分かるけど、仕事中もバンバンLINEが来るのはちょっと困りますね。緊急連絡の可能性もあるから見ない訳にはいかないけど、ほとんどの場合が大したことない内容なんですよね……」
M君「毎日毎日そんなにLINEする内容も思いつかないから、彼女への返信は遅くなりがち。それを怒られても困りますね。朝、昼、晩に1往復ずつ挨拶程度にLINEしておけば充分だと思うのですが……」
LINEやメールが好きな女子が多いのに対して、男子は根本的に面倒くさがる傾向があります。というより、LINEに書くことを思いつかない男子が多いようです。
そのため、必要以上のやりとりに頭を悩ませ、どんどん苦痛になっていくのでしょう。「おはよう」や「おやすみ」くらいのやりとりができればOKと考えておく方が良いかもしれませんね。
彼女のショッピングの付き添い
A君「彼女と一緒にショッピングに行くと、必ずと言っていいほど洋服を試着しだすんですよ。しかもその時間が長い。僕としては退屈なので勘弁してほしいですね」
S君「何か買いたい物があるのなら一緒に探してあげたいけど、ただ見るだけなのに一日中連れまわされるのにはうんざりです。ウインドウショッピングなら女子同士で行った方が良いと思います」
男子と女子にはショッピングの楽しみ方において違いがあるようですね。何を買うか迷う時間も含めてショッピングを楽しめる女子と、スパッと買って終わらせたい男子とでは、まったく呼吸が合わないのでしょう。
彼氏とショッピングに行くときは、彼氏の表情をみながら退屈していないか確認した方が良いかもしれませんね。
どんなに大事に思っている彼女であっても、「ダルい」「うんざり」と感じることはあるようです。それらの多くは男女による考え方の違いに基づいているので、彼氏とそれについて議論しても解決する可能性は低そうです。
彼氏の表情をみてダルそうな感じであれば、それ以降は同じことはしない方が良いのではないでしょうか。相手の気持ちも汲みながら良い恋愛をしてほしい、そう思う北条でした。