【新・LOVE理論】「ジョハリの窓」で効果的に男性を褒める3つの方法
TBS系列ドラマ「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」が放送中。今週も楽しみにしている女子は多いのではないでしょうか。原作「スパルタ婚活塾」(文響社・刊)の作者である水野敬也さんの「LOVE理論」(文響社・刊)を参考に、前回に引き続き世の中にある「LOVE理論」をご紹介します。
今回は、男性と距離を縮める褒め方に必要な「ジョハリの窓」を利用した、上手に彼を褒める方法です。
新・LOVE理論「ジョハリの窓」とは?
「ジョハリの窓」とは、自分が知っている自分、他人が知っている自分を「4つの窓」と言われるカテゴリに分類して理解すること。他人とのコミュニケーションを円滑にするためによく使われている方法で、以下の「4つの窓」で構成されています。
「開放の窓」自分も他人も知っている自己
「盲点の窓」自分は気がついていないが、他人は知っている自己
「秘密の窓」自分は知っているが、他人は気づいていない自己
「未知の窓」誰からもまだ知られていない自己
これら4つの中から、誰もが知っている自己である「開放の窓」と、逆に本人が気付いていない自己の「盲点の窓」の2つを相手に当てはめると、彼が今まで褒められたことがない一面をズバッと見抜き、「俺のこと、こんなに見てくれてるの?」とときめかせることが可能です。
男性がグッとくる「褒めコトバ」、早速見ていきましょう。
「やっぱり男らしい!」
これは、自分自身も他人も知っている「解放の窓」を使った言葉です。うまく褒めるためのコツは「やっぱり」や「昔から~だよね」という単語を用いること。
相手も「俺はここを売りにしている」と彼自身が気付いている部分を褒める際には、「もちろん、私もあなたの良さをわかっているよ」というニュアンスを込めるのが効果的。男性にも「認めてもらえた!」と、とても喜んでもらえるはずです。
「意外とこういう仕事、得意?」
なかなか難易度が高いのが、二番目の「盲点の窓」を用いて褒めること。しかし、自分でさえも知らなかったことを褒めてもらえるのは、可能性を見いだしてもらえた気持ちになり、大きな喜びに繋がります。もし彼のそんな部分を発見したら、即褒めるべきポイントです。
ただし、あまりに強い口調で「すごい!」と褒めてしまうと、好意よりも驚きの方が勝って男性に怖がられてしまうことも。褒めすぎても「本当にそう思ってるの?」と疑われてしまうので、ほどほどに褒めることを忘れずに。さりげなく、「私も今、気づいたけど」というニュアンスを出すようにしましょう。
「明るいけど、繊細な面もあるよね」
「盲点の窓」を応用して、こんな風に褒めることもできます。男性自身でも気づいていない長所を指摘するのは難しいですが、実は「真逆のことを褒めるべし」という鉄則があります。
これに従って、クールで物静かな男性に「よく笑うよね」「すごく面白いよね」と伝えるのも、「俺ってそうなのか!」と思わせることができるので効果的といえます。「いつも頑張っているよね」といった、彼との付き合いを通じて気づいたというニュアンスを含ませてもグッド。
男性の中には、照れやすく褒められるのがニガテな男性もいます。頻度と場面に注意して、好意を「褒めコトバ」でたくさん伝えてくださいね。