【新・LOVE理論】無意識を操作!「離れられない女」になる極意
TBS系列ドラマ「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」が放送中。原作「スパルタ婚活塾」(文響社・刊)の作者である水野敬也さんの「 LOVE理論 」(文響社・刊)を参考に、前回に引き続き世の中にある「 LOVE理論 」をご紹介します。
今回は、生理学的実験として有名な「パブロフの犬」を恋愛に置き換えて、彼があなたから離れなくなる方法を考えてみました。
新・ LOVE理論 「パブロフの犬」とは?
「パブロフの犬」とは、ロシアのイワン・パブロフ博士が1902年に発見した条件反射についての実験。犬にエサを与えるとき必ずベルを鳴らすようにしたところ、数日後にはエサが無くてもベルを鳴らすと犬がよだれを出すようになったそうです。
人間も、認識能力や思考能力に若干の高度さはありますが、基本的に同じような反応をするものなのです。人間の性質上、例えば撮影スポットで人に釣られて撮影する連鎖が発生したり、大勢の人が同じ方向を見ていたらその方角に視線を向けたり、「朱に交われば赤くなる」というように相手の性格が自分に移ったりすることも。
パブロフの犬が「外部刺激が行動に直結する」なら、人は「外部刺激に思考を与え、瞬時に行動を選択する」ことが可能。つまり、人の共存性により「自然となりやすい」行動の傾向を意図的につくることができるのです。
彼の無意識を操り、行動をコントロールすることができれば、恋愛において反則レベルの裏ワザになること間違いなし!
では早速「離れたくない!」という無意識を引き出すテクニックをご紹介します。
急に連絡の間隔をあける
「無意識」のようなものは、それまでの流れが急に変化することによって生まれます。これを活かせるのが、LINEをはじめとしたSNSによるメッセージ機能です。「失って初めてそのありがたみを知る」というのは、まさに無意識をコントロールできたからこそ生まれる感情です。
例えば、何度もアタックし続けた後、急にパタリと連絡を止めてみましょう。すると、相手は「どうしたんだろう」「なんでだろう」とあなたを気にかけるようになります。ベタな方法ですが、これが最も無意識を生みやすいと言われています。
マンネリ化しているカップルは、あえて距離を置く期間を設けることで一層愛が深まるはず。ただし、その理由を「なんとなく」としてしまうと「嫌われた?」と余計な心配をつくってしまうので、資格の勉強や仕事の繁忙期などの堅実な理由を述べた方が良さそうです。
彼ママの長所を真似する
実は、一目惚れという感情に強く影響しているのは彼の過去経験。本人は意識しなくても、初恋の人や昔の恋人と同じ特徴の女性と出会ったとき「この人は運命の人!」という錯覚を起こすことになります。
つまり、ある特徴が一つありさえすれば無条件でその人を好きになってしまう……。これぞまさに「パブロフの犬」らしい状況。
そして、その条件を最も想起しやすいのが、初めての異性である「母親」という存在です。彼の母親と同じ趣味をこっそり習得してみたり、好む料理を寄せてみたりするのが効果的といえます。
ひとつの特徴が共通しているだけであって、もちろん彼の母親とあなたには様々な違いがあります。しかし、彼の無意識と密接に結びついた「過去」によって「どうしても離れたくない」という思考がうまれるのです。
彼の自慢話はとことん拾う
人間の脳は自分の幸福な体験を反芻し、「アドレナリン」を分泌することによって長時間ヤル気を継続することができます。つまり、「無意識」として挙がりやすいのは、不幸な体験よりも満ち足りた嬉しい体験なのです。
彼と会話をするときに女性が注意するべきなのは「彼の『褒めてアピール』を見逃さない」ことです。男性は認められ、叱責されることで大きく成長します。しかし、辛いときなどに思い出すのは「認められた」経験がほとんど。褒められる、という経験はそれに最も近く、日常的に起こりうるものです。
彼が自慢する度に「すごい!」「頑張ってるね」と誉めてあげれば、彼が自分から女性のことを思い出してくれるようになります。さらに、それが辛かったり苦労していたりする場面なので「彼女のことを思い出すと元気になる」という思考が生まれ、一石二鳥なのです。ただし、誉め口調が単調になるとわざとらしさが出てしまうので、しっかり話を聞いて、たっぷり誉めてあげてくださいね。
彼の無意識を上手にコントロールすることで、彼はあなたに夢中になること間違いナシ。日常的にできることばかりなので、彼に内緒でこっそり実践してみると関係性がググッと良くなるかもしれません。
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