【恋愛心理学】男性が「アウトドア女子」にドキッとする3つのワケ
暦の上では春を迎えましたが、まだまだ寒い今日この頃。ダイエットしたいけど、こんな寒さで運動なんてもってのほか!という人もいるのではないでしょうか。
そんななか、日やけ止めブランド「アネッサ」が、全国の20~40代男性1,200名を対象に実施した「男性から見た アウトドア女子 に対する印象」の意識調査によって、 アウトドア女子 が男性に好印象なことが判明しました。
汗を流す アウトドア女子 は「魅力的」!
女性と一緒の時に「ドキッ」としそうな趣味についての質問には「屋外アクティビティ(スポーツ、BBQなど)」が42%でトップ。さらに、どんな女性のタイプが魅力的かを聞くと、「アウトドア派の女性(57%)」が最も高い結果となりました。
また、女性が屋外スポーツやアウトドアでさわやかな汗を流している時、女性の魅力が増すかどうか聞いたところ、「2~3割増し(32%)」の回答が最も多い結果に。回答者の19%は、なんと「4~5割増し」とも答えています。
では、どうして男性はアウトドアを好む「アクティブ女子」を魅力的に思うのでしょうか。その理由について、心理学的視点から考えてみました。
男性心理1「ゲインロス効果」
アンケートでは、普段よりも増して魅力的に見える理由に「普段見られない姿が魅力的」、「素の姿を見られる」、「運動に真剣に取り組む姿が素敵」、「活発的、健康的」などがあげられていました。その中でも「普段は見られない表情が素敵」と思う心理には「ゲインロス効果」が働いていると考えられます。
ゲインロス効果とは、良い時と悪い時のギャップがあればあるほど、強烈な印象を残すという心理効果。ゲインは「得る」、ロスは「失う」という意味です。否定的なイメージと肯定的なイメージのギャップが大きな落差を生み、ものすごい効果を生み出すのです。
たとえば、最初に「今日のファッションは、あまり良くないね」と否定的な言葉を投げかけます。次に「でも、ファッションに関係なく魅力的だよ」と言うと、単純に「あなたは魅力的」と言うよりも、何十倍も強い印象を残すことができるという仕組み。
これと同じように、スポーツをしている姿が良かろうが悪かろうが、普段の姿とはかけ離れた姿を見せることで、彼の目には印象的に映るといえます。「素の姿が見られる」という意見もこの効果のひとつでしょう。そんな、意外な一面を引っ張り出しやすいのがスポーツなのです。
男性心理2「生理的覚醒」
運動後は生理的覚醒をもたらし、興奮しやすくなります。出会って軽く体操やジョギングをしてから再びその人と顔を合わせると「好き」という心理や、恋愛感情がより鋭く感じるようになる心理学の実験があります。最初に会った時よりも運動後に会った時の方が、相手に対する感情が高まったのです。
今回のアンケートで、屋外スポーツやアウトドアで汗を流す女性について、どのように感じているか聞いたところ「健康的(90%)」に続き、75%もの男性が「魅力的」と回答。この数字が、運動後に「情緒の感覚」が鋭くなったことの証明になります。
残念なことに、激しい運動後で呼吸も整わないうちは「この生理的興奮は『運動』によるもの」と頭はきちんと理解します。なので、好意につながる感覚の高まりは起こりません。しかし、身体の状態は落ち着いているけれど、運動後の「ドキドキ」が残っているあいまいな状況のときが恋に落ちるタイミングだとか。
男性心理3「野生の本能」
男性が女性を選ぶ、最も根源的な選定基準は「子孫を残せるか」。女性よりも男性の方が異性の選定基準は低く設定されています。つまり、健康的なイメージを与えるだけで、男性には魅力的に思えてしまうのです。そのアピールには汗を流し、活発に動き回るスポーツが最も適していると言えます。
また、男性の基準がさらに低くなるのがホルモンバランスの影響による「カラダ関係」に関わるときです。しかし、いくらなんでもあまり親しくない人とベッドインするのは高難度。それに取って代わるのが「スポーツ」なのです。
ある研究によると、男性も女性も不安や緊張、焦りを感じると異性に対する感情が大きく変化するのだとか。そのため、これらの感情を動かされるスポーツをすることで、男性から魅力的に見えるのかもしれません。
女性が汗をかくことは健康的・活発的・開放的イメージが強く、男性にとってもかなり刺激的。ぜひ、気になる男性とのデートに「運動」を取り入れてみてくださいね。
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