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金がかかる、寂しく感じる・・・クリスマスに対する男性の本音って

クリスマスといえば女性にとっては年に一度の大イベント。しかし男性は本当にそう思っているのでしょうか。「プレゼントする意味が分からない」「外食でお金がまたかかるのが嫌」複数の男性の声を集めました。

彼女ナシのクリスマスはいらない派

「彼女がいないのに、クリスマスの時期が来ても仕方がない。なんとなく寂しく感じる自分が悔しい」(30代/公務員)

「もともとキリスト教のお祝いを日本人がお祝いするのがおかしい。しかも彼女とデートするのは全然お祝いにもなっていないし。彼女がいない状態でこれを言うと『ひがみでしょ』と言われるからこれがまた腹が立つ」(30代/経営)

彼女がいない状態で「クリスマスが楽しい」と答えた男性の回答は皆無でした。このあたりは女性にも通じるところがあるのかもしれません。

プレゼントする意味がわからない

次は、パートナーがいる男性にプレゼントについて聞いてみました。

「なんでクリスマスだからってプレゼントあげないといけないんだ?彼女も当然のようにせがんでくるし。その口論が理由でケンカして別れましたが後悔していません」(20代後半/IT)

「プレゼントはあげたい時にあげればいいんじゃないと思う。小さなものでも毎回のデートに僕は何か持っていってあげる。そういう心配りが大切だよね。でもクリスマスに特別何か買ってあげないといけないという世間のプレッシャーはちょっといやだな」(40代前半/商社)

「男性が女性にプレゼントをあげるものという文化が定着しすぎている。男性は特にプレゼントをあげたくもないのに、あげないと文句を言われるから『義務』のようになっている。男にとって、プレゼントを選ぶという行為は苦痛であることを感じ取ってほしい」(30代前半/マスコミ)

そして、多くの男性が「なんとなくイベントだから、仕方なく付き合って選んで、プレゼントしている」と回答。女性にとって楽しいプレゼント選びも、男性にとっては苦痛でしかないと感じる男性が思いのほか多いようです。

外食でお金がかかるのが嫌

「ハッキリ言って、男は女の子とヤレればいい。クリスマスにどこかを予約するとものすごく高いからコスパが悪いしほとんど男が出さないといけない雰囲気になるから外食したくない」(20代後半/食品)

「どこにいってもクリスマススペシャル~と題してぼったくっている。すぐ年末で帰省もしないといけないのに、たった1日の為にそんな贅沢したくない」(30代後半/人事)

「彼女が全部お金出してくれるならどこでも喜んで行きますよ。例えワリカンでも普段より高いところに行きたくもないのに、行きたくない」(30代前半/総務)

「レストランってちょっといいところだとフランス語で書いてあったりワインの種類が色々あったり、格式ばっていて普通の男性にはドリンクを選びづらいし居辛いのを彼女に分かってほしい。家でいいじゃん」(20代後半/デザイナー)

彼女がいたらいたで色々な思いがあるようです。

そして、「彼女がそうして欲しいって言うし世間的にそうしないといけないような気がするから渋々プレゼントと外食をする」と答えた男性が圧倒的多数。プレゼントや当日のディナーに喜びを感じるという男性はごく少数でした。

男性が嫌がる「クリスマスプレゼント」「外食」その裏には男性の「プレゼントを選ぶのが苦痛と感じる」「無駄な出費をしたくない」「イベントに乗せられるのが我慢ならない」という気持ちが見え隠れしました。

クリスマスシーズンに向けて、男性の心理を知るご参考にしていただければ幸いです。

ピータン先生

ひよこのコラムニスト。時事ネタを得意とするがパソコンを打つのが非常に遅く「ひよこだから仕方がない」と言い訳して編集部に常に怒られている。 ブログに『ピータンの時事ネタブログ』がある。

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