実は彼の好きなものはNGだった? クリスマスプレゼント失敗談
準備が早い女性は、そろそろ クリスマスプレゼント を選び始める時期ではないでしょうか。大好きな 彼 に喜んでもらうためにも、素敵なクリスマスプレゼントを選びたいと意気込んでいるかと思います。クリスマスこそは素敵な思い出を作りたいですよね!
でも、喜ばれると思って選んだものが逆に大失敗となることも……。今回は、彼にあげて大失敗だったクリスマスプレゼントを女性たちに聞いてみました。
クリスマスプレゼント だからペアリング
「恋人同士の定番だと思って、彼の指輪サイズを調べてペアリングを買いました。でも、彼いわく『ペアリングは一緒に選ぶことに価値がある』そうで……。結局、受け取ってもらえなかった」(27歳/建設)
定番といえば定番のペアリング。彼の言うように、一緒に選ぶことが重要なのかもしれません。また、勝手に買ってしまう行為は「一緒に選ぶ楽しさ」を奪ってしまいます。デザインが気に入らなければつける気もなくなるでしょう。
彼が「二人で使うものは二人で選ぶもの」と考えるタイプなのかどうか確認してから、クリスマスプレゼントを選びたいものです。
手編みのマフラー
「編み物の腕には自信があったので手編みのマフラーをプレゼントしたけれど、毛糸が彼の肌に合わなかったようでつけてもらえず……。上質の毛糸は高いから、無理して手編みにするよりも既製品を買うほうがデザインも品質も良かったなぁ……と後悔しました」(33歳/サービス)
デリケートな肌の人は、肌に触れる素材に気をつけたいところ。マフラーは気をつけておきたい代表的なアイテムでしょう。彼女の手編みとなればつけたいのは山々ですが、肌の問題はどうしようもありません。
肌触りにこだわり始めると、毛糸の値段はどんどん上がっていきます。手編みとなれば時間も手間もかかるでしょう。既製品にしておいたほうが、お互いにメリットが大きいと思います。
ガラス細工のツリー
「とてもキレイだったので、ガラス細工のツリーを彼にプレゼント。喜んで飾ってくれたけれど、クリスマスが終わったら飾ってくれなくなった。季節感のあるものはどれだけ素敵なものでも、その時期以外絶対に飾らないというタイプの人でした……」(30歳/IT)
お気に入りなら季節を問わず飾っておく人もいますが、季節感のあるものはその季節にのみ飾るほうがいいという考え方もあります。そのほうが特別感も雰囲気もでるのでしょう。
せっかくのプレゼントでも、クリスマスシーズンのみとなれば飾ってもらえる期間は1、2ヶ月が限度。どうせならずっと飾ってもらえるものを選んでおくほうが、プレゼントした側としてもうれしいと思います。
大量の缶詰やお米
「彼は一人暮らしだし、いい大人なのでプレゼントは実用的なものがいいだろうと思い、缶詰やお米などをプレゼント。実用的という面では確かに喜んでくれたけれど、クリスマスくらいは実用的なものより、いかにもプレゼントという感じのほうがよかったとあとで言われました」(29歳/保険)
缶詰やお米は生活をするうえでとてもうれしいプレゼントです。しかし、それでは特別感はまったくでません。かなりドライな彼氏でない限りは、特別感のあるものがよさそう。
実用性も兼ね添えたいなら、家電製品や日常のちょっとした贅沢品にすれば、ムダもなく特別感がだせるかもしれません。
彼 が好きなアニメのフィギュア
「彼はアニメのフィギュアを集めていたので、彼が持っていないフィギュアをプレゼントしました。でも、そのフィギュアはクオリティが低いから買わなかっただけらしく、彼にとってはいらないものだった。今ではタンスの肥やしです。好きでこだわりがあるものはむやみに買ってはいけませんね」(32歳/飲食)
同じ趣味をもっていたり、彼の趣味・好みを深くわかっていたりすればまだよかったかもしれません。そうすれば、間違ったものを買うことはなかったでしょう。
本当に好きなものに対しては、人それぞれの強いこだわりがあります。相手が事前に「欲しい」と言っていたものではない限り、気軽に手を出すことはやめたほうがよさそうです。
「プレゼントをもらう」ということ自体は彼もうれしかったと思います。ただ、プレゼントを選ぶならもう一歩先を考えて、彼がいらないと思うものを見極めたいところ。こんな失敗を招かないように、今から彼に探りを入れておきましょう。
関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。
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