「男っ気なし4割」「セフレのみ2割」アラサー女子のリアルな恋愛事情

「まだ結婚しないの？」と周囲に心配され始めるアラサー女子。実際のところ、お年頃の彼女たちは、どんな恋愛をしているのでしょうか。

そこで今回は、アラサー女子たちに「リアルな恋愛事情」について聞いてみました。

Q.現在、付き合っている彼はいる？

「本命の彼がいる」女子はわずか3割……

まずは、「結婚前提の深い恋人がいる」と答えた女子の声からみていきましょう。

「今の彼は一緒にいて居心地もいいし、何となくこのまま結婚するのかなと思っています」（29歳／IT）

「3年同棲している彼が、最近結婚の話をしてくるようになった。まだ正式にプロポーズはもらっていませんが、お互いにいい年だし、これを逃したら次を探すのが大変そうだなと思うと、そろそろ安定したい」（28歳／営業）

女は20代後半にさしかかると、合コンや出会いの場でも男性からお声がかからなくなるというのはよく聞く話。

そんな厳しい現実をいち早く察知した女子たちは、三十路を前にして、「今カレ」と駆け込みゴールインに走る傾向があるのかも。

「妥協で結婚したくない」がアラサー女子のホンネ？

一方で、「男っ気なし」「セフレまたは浅い付き合いの恋人のみ」と答えた女子からは、「結婚にメリットが見いだせない」「結婚って本当に女の幸せなの？」と疑問視する声も集まりました。

「今は仕事が第一。まずは仕事を頑張りながら適当に恋愛して、結婚は30代後半になってからでもいい」（33歳／教育関連）

「20代前半で結婚した友人をみていると、幸せそうな人が1人もいない。離婚する人もチラホラ出ているし、既婚の友だちに会えば旦那の愚痴ばかりだし。そういうのをみていると、正直、結婚に明るい未来が描けない」（30歳／食品メーカー）

「彼のことは好きだけど、いざ結婚となるとピンと来ない。まだ本命に出会えてないのかな」（31歳／教育関連）

「出産願望が特にないので、結婚に興味がない。結婚するると彼の家族や親戚との付き合いも出てくるから、正直自分にはまだ重い」（30歳／食品メーカー）

一生を添い遂げたいと思える相手もいなければ、結婚生活に幸せな未来を描けない……。彼女たちの声からは、そんな本音が読み取れました。

アラサー女子って、「婚期が遅れている」「崖っぷち年齢」という風潮が世の中にはありますが、結婚適齢期は人それぞれ。早く結婚したから勝ち組というものでもないし、しっくりこない相手と焦って結婚しても息苦しい生活が待っているだけ。

周囲の心無い一言やプレッシャーに押しつぶされずに、たくましく生きていきたいですね。