DJあおいの「だからあなたは結婚できない」~職場恋愛の彼と上手くいかなかった理由は?〜
こんばんは、コラムニストのDJあおいです
このコラムでは恋愛に迷える子羊様たちを救い、
幸せに導くべく独自の恋愛哲学をご紹介していきます
今回は、Instagramに寄せられたこちらのお悩みです
職場恋愛の彼と上手くいかなかった理由は?
はじめまして。相談させていただきたく、DMを送らせていただきました。
1年程付き合っていた彼と、最近別れることになりました。
話し合いをし、別れを選んだのですが、別れた時は少しばかりスッキリしていたのですが、少し時間が経ち冷静に考えるとまだ未練が残ってしまっています。
次に進むためにももう一度彼に会い今の気持ちを伝えたいと考えているのですが、私のエゴであることも分かっています。なんとか前に進む為に、私にアドバイスをいただけたら幸いです。
ちなみに彼はとは職場内恋愛でした。私がある企画に携わり、仕事がいっぱいいっぱいになってしまい、心が少し病んでしまいました。
その際、仕事がきついことなどを彼に少しだけ相談したりしていました。
先日2人で旅行へ出かけたのですが、旅行中に彼から話しかけられる内容は仕事の話がほとんどでした。
「せっかく2人で出かけるのだから仕事の話はやめよう」と話すと、彼からは 仕事以外で2人で話すことがない と言われてしまいました。
そして、2人でこの先一緒にいても、先はないね。という結論になり別れることになりました。年齢は26歳です。 よろしくお願いいたします。
DJあおいからの回答
『話をする』ということは『頭の中を整理整頓する』ということです。
頭の中にある散らかった情報を言語化してアウトプットすることで、
大切な情報は頭の中に保管して、いらない情報は捨てて、
そうやって情報の断捨離で散らかった頭の中を整理整頓するために『話をする』ということはとても大切なことなのですよ。
仕事のことで頭がいっぱいになってしまうのは情報が整理できていないからであり、それを整理整頓するための『話』なんですね。
プライベートに仕事の話を持ち込むことを嫌う人もいるのですが、
それを禁じてしまうから頭の中で仕事の情報が整理できずに、頭の中が仕事でいっぱいになってしまうのです。
そこら辺はお互いに禁じることはせずに、親身になって聞いてあげていた方がよかったのかもしれませんね。
恋愛感情というものは副交感神経で感じるものです。
つまりリラックスした状態で恋愛感情は働くものなんですね。
対して仕事というのは交感神経が優位になっている状態です。
緊張状態や興奮状態に気持ちをスイッチして『仕事モード』になっているわけですね。
頭の中が仕事のことでいっぱいになってしまうと常に交感神経が優位になってしまい、恋愛感情が働く副交感神経にスイッチできない状態になってしまいます。
この状態が続いてしまうと恋人にも恋愛感情が働かなくなってしまい『もう好きではないのかもしれない』と脳が勘違いをしてしまうことが多く、
それによって別れを選んでしまう人も少なくありません。
しかし別れてから自分の頭の中で散らかっていた仕事の情報がなんらかの形で整理整頓をされていくと、副交感神経にスイッチできる時間ができてくるんですよね。
主に仕事終わりから夜に掛けてのリラックスできる時間帯に副交感神経が作用して『やっぱりまだ好きなのかもしれない』と消えていた恋愛感情が再熱するというわけです。
これがおそらく相談者様が感じている『未練』というものなのかもしれません。
基本的に恋愛というものに復縁はご法度なのですが、
相談内容を見ると彼氏さんも仕事で多忙だった様子。もしかしたら今頃相談者様と同じ気持ちを抱えているのかもしれません。
それを今一度確かめる価値はあるのではないでしょうか。
もちろん一度は別れを決意した身ですので、二度フラれる覚悟も忘れないように。
謎の主婦。ツイッターで独自の恋愛観を綴り、一般人として異例のフォロワー22万人。数々の名言ツイートや厳しくも的確な恋愛相談の回答が大人気。DJあおい公式Twitter
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