fbpx

DJあおいの「だからあなたは結婚できない」~恋愛や異性との関係に熱中しすぎてしまいます。他のことにも目を向けられる人になりたい。〜

コラムニストのDJあおいです。

このコラムでは恋愛に迷える子羊様たちを救い、

幸せに導くべく独自の恋愛哲学をご紹介していきます。

今回は、こちらのお悩みです。

恋愛や異性関係以外に趣味がありません。他のことにも目を向けられるようになるにはどうしたら良いでしょうか。

軽蔑される内容かもしれませんが相談させて下さい。

私は典型的な大学デビューの元喪女です。

大学入学を機に10kg以上痩せ、卑屈な性格も前向きに変えるよう意識し、今も決してモテる方ではないものの以前よりは異性との関わりが増えました。

モテなかった反動か元々の性格なのか、昔から異性への興味が強く異性からの承認に飢えていたため、最近はすっかり男性中心の思考と生活になってしまいました。

本気で人を好きになるとその事しか考えられなくなりその他の事をおざなりにしてしまう上、

自分を好きになってくれた人達のことは好きになれず、心に余裕を持って恋愛ができません。

また、付き合っている人がいない期間は好きな人にアプローチしたり次の恋を探したりしながら、不特定多数と遊んでは性欲と異性からの承認欲求を満たしています。

それ自体への自己嫌悪や後悔は特にないのですが、今の自分に男以外の趣味がない事には焦りを覚えます。

サークルは楽しく真面目にやっていますが周りほど打ち込める訳ではなく、授業もバイトも普通にこなすだけ。

女友達と遊ぶのは趣味というより日常だし、ちゃんと趣味を持つ彼女達を見ると羨ましくなります。

異性関係以外にも目を向けられるような余裕のある人間になるにはどうすればいいでしょうか。

我ながら情けない悩みですが、何かアドバイスやご意見を頂けると幸いです。

性別:女性

年齢:20歳

相談者ペンネーム:9点

DJあおいからの回答

生活の全てを恋愛に捧げているような恋愛熱量が高い人って病的にエネルギッシュですよね。

そのエネルギーってどこから来ているのでしょう?

正解は 『不安』 なんです。

『不安』 というネガティブなエネルギーを燃料にして恋愛熱量を高めているわけです。

だからネガティブで不安症な人ほど恋愛熱量が高く、盲目的に対象となる人に執着するんですよ。

一寸先は闇なのが世の中の条理で、考えれば考えるほど不安は無限に湧いてくるもの

そんな無限に湧いてくる不安を燃料にしているわけですから、永久機関のように恋愛感情に油を注いで燃え上がってしまうわけです、

その炎に焼かれているのは自分自身とは知らずにね。

女としての自分に自信がなく、コンプレックスのある女性が恋愛に盲目になってしまいがち

自分自身が女としていかがなものかと懐疑的で、

男性から必要とされることによって女としての自尊心を補完したがる悪癖があり、

男性から必要とされなければ女として生きていけないような恋愛観を持っています。

男性から必要とされることが女としての唯一の生命線みたいな恋愛観なので、

一緒にいなければ不安になり、少し連絡が途絶えた程度で不安になり、彼が友達と遊びに行くだけで不安になり、

日常が不安に支配され、その不安を燃やして恋愛熱量が病的に高くなってしまうというわけですね。

男性に必要とされることで脳汁をドバドバ垂れ流すような恋愛観なので、

自立できないダメ男を好きになってしまう傾向があり、不幸を共有し合う共依存の関係を好むことが多いようです。

健全な恋愛観を持っている男性なら 『あ、こいつやべえな…』 と察知しますので、ひとつの恋愛も長く続かず、短命な恋愛を繰り返す傾向もあるようですね。

女が女であるために男を必要としないように自分一人くらい自分でいい女に育ててください

女は見た目だけではありません、

知性や教養、遊び方や話し方、そして生活習慣も全て女を磨く材料です。

いい女は見た目が綺麗なだけじゃない、遊びも仕事も勉強も、そして生活も全て綺麗だからいい女なのです。

夢中になるのなら自分の生活全てに夢中になり、そして自分自身をいい女に育てていくように。

あなたが欲しがっている 『女としての自信』 はそこにあるんですよ

いい恋愛をしたいのなら、まずはいい女になるように努めてください。

(オリジナルサイトでDJあおいさんへ相談を送ることができます)

DJあおい
DJあおい

謎の主婦。ツイッターで独自の恋愛観を綴り、一般人として異例のフォロワー22万人。数々の名言ツイートや厳しくも的確な恋愛相談の回答が大人気。DJあおい公式Twitter

>> article
この記事を読んだ人におすすめ