悩みがちな「年の差恋愛」あるある
最近、10歳以上年の離れた「年の差カップル」が急増しています。若くて可愛い女性と、頼り甲斐があり、良い感じに渋さがにじみ出ている男性とが互いに惹かれ合うのは納得がいきますよね。
しかし、一見幸せそうに見える彼らにも、「年の差恋愛」だからこそのお悩みがあるのです。昨年、16歳年下の女性と結婚した、人気俳優・西島秀俊も経験したかもしれない、悩ましい「年の差恋愛」あるあるをご紹介します。
友だちの「オジサン」発言にグサッ
「オジサン」と呼ばれる年齢でも、見た目だって若々しいし、物の考え方も柔軟で、自分にとっては自慢の彼氏。ところが、「そんなオジサンのどこがいいの!?ありえない!」と、友人などから心ない言葉を浴びせられることがあるようです。
人の好みはそれぞれ。彼のことを本当に愛しているならば、周りの目はあまり気にしないようにしましょう。
年齢に逆らえないビジュアルの変化
人間、加齢と共に容姿が劣化してしまうもの。年上彼氏にも同様のことが言えます。メタボ、薄毛、更には精子の劣化など・・・。
「どんな見た目でも彼を愛するわ!」なんて、付き合い始めたばかりの頃などに口先では言うものの、実際その変化を目の当たりにすると、なんだかガッカリしてしまうのがホンネのようです。
一緒にダイエットに励んだり、スカルプケアの製品をオススメするなどして、彼の劣化を食い止めつつ、愛を深めましょう。
モワ~ンとしたニオイ……「加齢臭」だー!
中年以降になると、どうしても発生してしまう「加齢臭」。別名「おやじ臭」とも言われています。そういえば思春期のころ、「お父さんクサい!」なんて文句言ってたっけ・・・。
でもまあ父親なら気軽に「クサイ」と言えるけれど、彼に対してだと、どうやって傷つけずに伝えるか試行錯誤する女性も多いようです。耳の後ろを丁寧に洗うとニオイが消えるようなので、一緒にお風呂に入った際などにさりげなく試してみてはいかがでしょうか。
20年後は65歳か・・・「家族計画」に不安
同世代同士の夫婦よりも綿密に計画を練る必要がある「家族計画」。もし結婚してたとしても、子供が成人する頃には彼は定年を過ぎていたり、自分よりだいぶ早く亡くなってしまうんだろうな、などと考えると不安が尽きません。
年下側としては、軽い気持ちでつきあい始めるのかもしれませんが、相手はそうではありません。真剣に向き合っていく必要があることを肝に銘じておきましょう。
「彼の両親の介護」が重くのしかかる
彼が10歳以上年上の場合、必然的に彼のご両親もその分お年を召されています。結婚するとなると、その介護を任される可能性も当然あるでしょう。ましてや彼が長男ならば尚更です。
やっと彼の両親の介護が終わったと思ったら、次は自分の親・・・。自分の中年期が介護に追われるという未来もまた否定できないのです。
アラフォー前後の男性は、男として脂が乗っていて素敵ですよね。しかし、未来への覚悟がないと「年の差恋愛」はなかなか難しいのかもしれません。とはいえ、せっかく年齢の壁を越えて成立したカップル。手と手を取り合って、愛を育んでいければ良いですね。