DJあおいの「だからあなたは結婚できない」～職場恋愛の場合、どうアプローチしたら良い？自然と相手の恋愛対象に入る方法〜

コラムニストのDJあおいです。

このコラムでは恋愛に迷える子羊様たちを救い、

幸せに導くべく独自の恋愛哲学をご紹介していきます。

今回は、こちらのお悩みです。

職場恋愛では相手にどうアプローチしたら良い？

 

DJあおいさんこんにちは。

いつもあおいさんの記事を楽しみに拝見させていただいております。

私は32歳の会社員です。今職場で気になっている人がいるのですが、なかなか積極的になる事ができす、相談させていただきました。

気になっている相手に向けて、プライベートでも交流できるよう何か行動を起こしたいなと思ってはいるのですが、

今後の仕事上での関係性や、今仕事がうまく行っていることもあり、自分の今後のキャリアや他の仲間や上司との関係性など、

さまざまな事が気になってしまい、なかなか積極的に行動する事ができません。

このような場合、どのようにアプローチしていくのが良いでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

DJあおいからの回答 

『近付くときは気付かれないようにこっそりと近付き、逃げるときはなりふり構わずダッシュで逃げる』という恋愛の鉄則があります。

『いつ好きになったのかわからないくらい、気が付けばいつの間にか好きになっていた』というシチュエーションが最高の恋愛であり、そのためには恋愛目的ということは決して悟られてはいけないんですよ。

よく『勇気を出して告白』とか『勇気を出して誘う』とか、何かと言えば『勇気』を出してしまう人が多いのですが、

勇気を出すと目的がバレバレになってしまうんですよね。

向こうからダッシュで自分に駆け寄ってくる人がいたら、多くの人は一目散で逃げ出すでしょう。

それを警戒心なしで受け止めてくれるのは、元々好きでいてくれた人か、下心を抱いている人だけ。

一か八か、丁か半か、吉と出るか凶と出るか、玉砕覚悟のバンザイアタックはだいたい玉砕して終了になることが多いですね。

その気持ちが大事だと思うのなら焦って雑な行動をしてはダメ、

丁寧に丁寧に警戒心を与えないようゆっくりと確実に一歩ずつ距離を詰めていくのが全速力。

野良のネコさんを手懐けるが如く、警戒しない程度の距離感を保つことが最善策になりますね。

大事なのは自分の気持ちよりも相手の気持ち。

相手が自分のことをどう思い、どの距離感で接することを望んでいるのか。

知り合い程度の距離感を望んでいるのなら、知り合い程度の距離感で接して、そこから一歩ずつ詰めていくこと、

友達の関係なら友達の距離感で接して、そこから一歩ずつ詰めていくこと。

距離の詰め方で目安になるのは『勇気を必要としない誘い方をすること』です。

二人きりで食事をすることに勇気が必要なら食事に誘ってはダメ、

二人きりでお酒を飲むことに勇気が必要なら飲みに誘ってはダメ。

勇気がいらないギリギリのラインを狙って攻め込むのが恋愛の定石になります。

その積み重ねで徐々に距離を詰めていき、いつしか恋愛のテリトリーに入れることができるのですよ。

ギリギリ自然体でいれる距離感、そこが最も自分の魅力を発揮できる場所だと心得てください。

くれぐれも勝たなければならない勝負を勇気で台無しにしないように自制しましょう。