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DJあおいの「だからあなたは結婚できない」~過干渉な母親から離れて自由に生きるには〜

コラムニストのDJあおいです。

このコラムでは恋愛に迷える子羊様たちを救い、

幸せに導くべく独自の恋愛哲学をご紹介していきます。

今回は、こちらのお悩みです。

過干渉の母親から離れたい。どうしたらいい?

 

こんにちは。

いつもDJあおいさんの記事を読んで、参考にさせていただいています。

私は35歳会社員で、実家で両親と同居しています。

私の母親は、私が小さい頃から私の一挙手一投足に口を出してくるような人で、就職後に家を出たいと言っても猛反対され、彼氏を紹介しても、初対面でいきなりストレートに学歴や職業のことを聞いたりと、かなり失礼な対応をします。

それが原因とも言い切れませんが、これまでの相手と結婚に至ることもなく、いまだに実家で暮らしながら会社へ行くという変わらない毎日を過ごしています。

休日に出かける時もどこへ行くのか、母親からいまだに聞かれますし、帰りが遅いと電話がかかってきます。

普段から何かと用事を頼まれたり、ほとんど自由がありません。

母は「子供は育ててもらった親に感謝すべきだ」という話が大好きで、それは分かっていますが、私はもっと自由に自分の人生を生きたいです。

今後、母から離れて自分の人生を生きるためにはどうしたらいいのか、母にどのように伝えていくのが良いのか、DJあおいさんならどうするのが良いと思いますか?

よろしくお願い致します。

DJあおいからの回答 

母親と娘の関係性というものは特別なもので、

子供が男の子の場合は違う性別ということで『自分とは異なる独立した存在』と認識するのですけども、子供が女の子の場合は自分と同じ性別ということで『自分と同じ存在』として認識してしまう傾向があるんです。

それでも母親の幸福感が満たされている場合はそれほどの干渉はなく、ある程度娘の自主性に任せて育てることができるのですが。

母親のこれまでの人生に悔いがあり『娘には自分のようになって欲しくない』という思いが生じると娘に対する干渉がキツくなります。

『自分と同じ存在』と認識しているからこそ『自分のようになって欲しくない』という恐怖心が生じて過剰に干渉してしまうわけですね。

部屋でくつろぐ家族

自分のような不幸な人生にならないようにしっかりと娘を管理して、

自分のような不幸な人生にならないように娘を監視して、

自分のような不幸な人生にならないように娘の自主性を拒絶して、

自分のような不幸な人生にならないように尽力して娘を不幸にしてしまう、これが世代間の不幸の連鎖なんですよ。

人というのは誰かに幸せにしてもらうことなどできない生き物であり、自分の意思で幸せを掴まないと幸福感は得られないように出来ているんです。

自分の意思で決定して、

自分の意思で動き

そして自分の意思で幸せを掴み取ってようやく幸福感を得ることができるわけですね。

でもそのためには傷付くことだってあるし、

誰かに裏切られることもある、

理不尽な仕打ちだってあるし、もしかしたら死にたくなってしまうこともあるかもしれない。

でもそれもこれも自分で決めたことですから、誰かに従って生きているよりよっぽど『生』を感じることができるんです。

そして自分の『生』に責任を持つことができ、やっと人として幸せを掴むことができるようになるんですよ。

母親というのは一歩間違えれば話の通じないモンスターになってしまいがちで、困難な状況であることはお察し致しますが

母親もあなたと同じくあなたの幸せを望んでいるということは忘れないように。

あなたが幸せになって最も喜んでくれるのも母親ですからね。

あなたが幸せになるために今何をすべきか、その答えはもうわかっているはずだと思いますよ。

DJあおい
DJあおい

謎の主婦。ツイッターで独自の恋愛観を綴り、一般人として異例のフォロワー22万人。数々の名言ツイートや厳しくも的確な恋愛相談の回答が大人気。DJあおい公式Twitter

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