去年と同じこと言ってない?新年に出現する“ダメ女”のSNS投稿4選
新しい年になると、今年の目標や抱負などを掲げるSNS投稿を多く見かけます。また、お正月休みを利用して旅行の様子をアップする人もいるでしょう。これらは悪いことではありませんが、投稿の内容を誤ってしまうと、新年早々ダメ女認定されるなんてことも。
新年早々の女子の投稿の中で、男性からの印象が悪い投稿を、男性に聞きました。
「月1で◯◯!」目標が意識高い系
「新年の目標で『私、今年は月1で投資セミナーに通うわ!』と書かれているのを見て、なんか怖いし、ついていけないと思った。なんとなく可愛げがない。意識が高いのはいいけれど、わざわざ宣言しなくてもと思う」(30歳/メーカー)
目標を発表することで気合が入るタイプもいますが、問題は目標の内容。意識高い系は「頑張り屋さん」「努力家」とは違った、マイナスのイメージを与えやすいです。いま持っているその人の実力では到底ムリそうな目標は、引かれる原因になりそう。
ただ、同じように意識高い系の男性からは好まれると思います。ターゲットにしたい男性が意識高い系なら、同じように意識高い系の投稿をすると逆にいいかもしれません。
「今年こそ◯◯」目標が昨年と同じ系
「毎年目標を掲げている女子がいるけれど、その目標が毎年同じなんです。どうせまた達成できないんでしょ?と思う。口だけに見えるから、それなら目標をアピールしないほうがまだマシですね」(30歳/士業)
繰り返し掲げられる女子の目標では「今年こそマイナス◯キロ!」というダイエット系や、「今年こそ彼氏作る!」という恋愛系が多そう。恋愛は相手が必要なので縁の問題もありますが、ダイエットは自分の努力でどうにかなることもあります。
「頑張れば叶えられそうなのに、また今年もそれ?」と思われると、努力のできない女子だと思われてしまい、せっかくの目標宣言が自分を下げるものとなってしまうでしょう。
「パワーをもらえる」スピリチュアル系
「『初日の出をみるとパワーをもらえる』という言葉とともに、風景画像とセットで投稿されるもの。スピリチュアル系は、なんだか近寄りがたい雰囲気をだしています。自然からのパワーなどをアピールするなら、せめて『空気がキレイだから気持ちがスッキリした』程度がいいです」(28歳/飲食)
パワースポットへ行ってパワーをもらえる人は、その効果やありがたみをSNSに投稿することもあるでしょう。自分にとってよかったことをシェアするのはいいですが、スピリチュアル系は扱いが難しいところです。
新年は初詣を含め、パワースポット巡りをする女子が増えると思います。あちこちで「パワーをもらえた」ばかり書くと、「で、そのパワーで何が出来るの?」なんて思われるかも?
「結婚できるって」おみくじ結果報告系
「おみくじの結果を載せるのはいいけれど、『結婚できると書いてある!今年こそ安心だ!』『事故に遭いやすくなるって書いてある。もう無理』など、内容にとらわれすぎている投稿は必死な感じで怖い。『大吉だったーラッキー!』『凶とかやばい(笑)』くらいの、ライトな感じならOKです」(35歳/IT)
おみくじにはたくさんの情報がつまっており、「恋みくじ」「健康みくじ」など、おみくじの種類も豊富です。人によっては複数のおみくじを引く人もいるでしょう。
結果を具体的に書くとしても、例えば「結婚できるらしい。そんないい女になれるよう、料理の勉強をしようかな」「事故に遭いやすいらしいから、気をつけよう」という前向きな投稿なら印象は下がらないかも。
一度ついた印象を拭うのは大変!
新年早々、男性からがっかりされる投稿をするのは残念なスタートになります。気をつけないと、「残念すぎる女子」の印象のままで一年を過ごすことになるかもしれません。
関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。
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