元カレが忘れられない…失恋から立ち直るためにまずやるべきこと
ものすごく好きだった相手ほどフラれた時の失恋のダメージは根深く、なかなかスッキリと割り切って次の恋愛へとは進めないものです。
どれだけ失恋が辛くても、時が経てば必要な別れだったのだと感じられるようになりますが、そこまでの過程は辛いもの。失恋のショックから立ち直るためにできることを紹介します。
泣くことを我慢しない
「次の好きな人が現れたら元カレのことなんかすぐ忘れるはず!だから新しい人を探さなきゃ!」と、失恋直後から出会いを探しても、おそらく気持ちはついていかないでしょう。出会ったとしても元カレと比べてしまい、「やっぱり彼以上にいい人なんていない」とかたくなに想い続けてしまうことも。
失恋して苦しい感情にフタをしないで、徹底的に感傷的になると良いかもしれません。思い出に浸りながら泣きはらして、友達に話を聞いてもらうのもお勧め。悲しいという感情を外に出し続けていると、そのうちふと、感傷的になっている自分に飽きる瞬間がやってくると思うのです。
安心できる環境で、心おきなく泣くことはストレス解消になるといわれます。辛く感じるからこそ、泣くのを我慢しないように。
忙しく過ごして時間に解決してもらう
過去最高に辛い失恋をしたのはどんな時でしょうか。筆者の場合は、初カレにフラれた時でした。片思いの時の失恋も痛いものですが、気持ちが通じ合ってからの失恋は、楽しかった思い出もある分だけダメージが大きいと改めて知りました。
夜は眠れないし、朦朧としながら仕事をしても自然と泣けてしまうし食欲もゼロ。失恋の経験は、嫌でも多くの人が通る道です。「皆、辛くても乗り越えて、次の恋を見つけているのだから、私もきっと元カレを忘れて乗り越えられるはずだ!」と無理矢理でも思い込んでいました。
とはいえ、元カレを忘れられない、仕事も行きたくない、食べたくない、楽しいことなんて何もない、もう恋愛なんかできそうにない……と、生きること全般が億劫に。
それでも不思議と時間が経てばお腹が減るし眠くなるし、とりあえず忙しく働いているだけで彼のことを考える時間も減ります。気づいたら失恋の痛みはとても小さなものになっていました。
元カレのことを考えないように、仕事に打ち込んだり、日々の生活を忙しく過ごすことはかなり有効な手段のようです。
身体を動かす
一人の時間を持つほど、グルグルと元カレのことを考えすぎて、そこから抜け出せなることもあります。一人で泣くのも良いのですが、考えることから自由になるには、身体を動かして疲れさせることです。
スポーツジムでトレーニングするはもちろん、徹底的に家を掃除したり料理するなど、何かに集中する時間を持つことでスッキリした気持ちになれるはず。身体が疲れると夜も眠りやすくなります。
外に出て、励まされる言葉を探す
「もうダメかもしれない……」と、どんなに心で思っていたとしても、無意識に人はこの窮地から救われる方法を探しています。
例えば本屋に行って本を立ち読みする中で、無意識に自分の励みになる言葉を探していたり、映画を観てもセリフの中に心を打たれるメッセージがあったりなど。
立ち直るために必要な言葉を、自然に引き寄せているとしか思えない出来事があります。積極的に新しい情報に触れていく中で、立ち直るきっかけに出会うことがあるでしょう。
どれだけ辛い失恋でも、その経験は大人の女性としてさらにあなたを魅力的にする糧になります。いつかきっと、「良い経験ができた」と思えるはず。