fbpx

「お見合い結婚」ってどうなの?アラサー女子が実際体験してみた

お見合い独女体験

婚活しよう……!と思ったとき、どんな手段を取っていますか?婚活サイトなどのライトな出会いから友人の紹介、結婚紹介所……と人を介したものになるほどその真剣度は上がっていくかと思います。

お見合い ってどうなんだろう?と思いながらも経験したことがない女子が多いのではないでしょうか。というわけで、ガチンコ お見合い にチャレンジ。

今回は親戚経由から お見合い の話があったので、経験として面白いかと思い軽くOKしたのがきっかけです。

釣書(つりがき)初体験

親から言われたのは「ちゃんと釣書を書くように」ということ。釣書は身上書のことで、自分の情報を書いたものを事前に渡すのです。

お見合いとなると「釣書」を用意するというのは知識としては頭にありましたが、実際に自分の周囲でお見合い経験があるのは地元の友人程度。ちょうど帰省するタイミングがあったので書き方を聞いてみました。

「履歴書みたいなものだよ」とアドバイスされましたが、確かにお見合いは結婚の面接のようなものですからね。そう思うと書きやすくなりました。「生け花」「茶道」などの古風な趣味があると釣書の上では印象良さそうです。

お見合いの服装

ちゃんとした家や若い女子なら振り袖を着て出席というパターンもあるのかもしれませんが、アラサーにもなって振り袖は痛々しい。かといってスーツ系では地味。

無難なところで「TO BE CHIC」でワンピースとジャケットを選びました。普段着るにはガーリー過ぎる感はあるブランドですが、年配の人受けは良かったです。女性は服装にお金がかかりますね。男性は何でもスーツで済むから楽だなと思いました。

お見合い当日

「後はお二人で……」となるシーンを想像していたのですが、実際にはそこまでしっかりしたお見合いではなかったため、現地で先方の男性と2人で会う形になりました。事前情報として与えられる釣書の内容を思い出しながら会話ができるので、釣書はその点では実用的な面も。

筆者の職業がバレているため相手の詳細は書けませんが、お見合いに至った経緯としては毎日帰宅が23時以降になることが多く、女性と付き合うような時間が持てないと嘆いておられました。筆者同様、親に勧められて……という理由で今回のお見合いに至ったそうです。

お見合いの感想

正直、コラムのネタになるという感覚だけで会ってみたお見合いでしたが、通常の恋愛と違って「この人結婚する気あるのかな?」「遊ばれてないかな?」などの不安が(ほぼ)ない状況で進めるというのは、精神的に楽です。恋愛に疲れた女子にとっては向いているもしれないと思いました。

もちろん、来る相手が全く好みじゃないとどうしようもないのですが。それは通常の出会いにおいても同じなので、「とにかく一刻も早く結婚したい!」という人にとっては、お見合いは「アリ」だと思います。

結婚へのイメージも具体的になるので、不毛な合コンなどで神経をすり減らすよりはよっぽど早く結婚できるかもしれませんよ。機会があればぜひお試しあれ。

【関連記事】

今やお見合い結婚のイメージが変わってきている?お見合い結婚診断とうまくいく5つの秘訣

 

上岡 史奈

探偵歴11年の元女探偵 500 dollar loan。探偵社が経営する探偵Barの店長も勤め、ソムリエ資格取得後フリーに。 現在は、「ソムリエノート」というサイトの管理人と恋愛カウンセリングや婚活サイトの監修などもマルチに行っている。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ