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お見合いに腐れ縁……彼氏ナシ子が「ソッコー婚」する3つの場合

結婚どころか彼氏もいない……。私にも結婚する日は来るの?と不安になることもありますよね。でも、ついこの前まで彼氏はいないと言っていたのに、突然結婚を発表する女性たち、あなたの周りにはいませんか?

この場合は隠していたわけではなく、交際開始からソッコーで結婚した「 ソッコー婚 」の人たちです。恋人もいなくて、諦めていた結婚が突然現実になる……?「 ソッコー婚 」には、どんなパターンがあるのでしょうか?

ソッコー婚 1:元彼と復縁・即入籍

「私の夫は何年も前にケンカ別れした元恋人です。

別れたあと『一番好きだったな』と気づき、当時の恋人と別れたとメールをしてもスルーされたのですが、ある日突然「彼女と別れそう」と連絡があり、何度か話を聞きました。

彼女と別れた後、彼に『別れた時とは全然違う大人になったと思った。これからは友人として仲良くしよう』と言われ、時々LINEをしたり、月1くらいで仕事帰りに軽く飲む仲に。

その時の私は恋愛に疲れていて、気心の知れた彼は一緒にいてとてもラクでした。復縁などは特に考えずに接していたのですが、『いい意味でお互い変わったと思うし、今度は一生仲良く生きていけると思う』と、彼から突然のプロポーズが。その一瞬で彼を好きだと思う気持ちが再燃し、すぐOKしました」

元彼と復縁したとたん、交際期間なしでソッコー婚するケースが増えています。「別れ際がキレイ」「復縁目当てでギラギラしていない」元カップルほど、復縁即入籍パターンが多いよう。お互いの人としての魅力を再認識できた人たちが進むコースなのかもしれません。

ソッコー婚 2:上司紹介のお見合い

「お世話になった上司が『あなたにぴったりの男性がいるの』と紹介してくれたのが今の夫です。要するにお見合い……。

面倒くさいと思ったけど尊敬する上司の顔を潰さないためだけに会いました。ところが会ってみたら考え方や、相手にされたら嬉しいこと、イヤなことがピッタリ合う上に、顔までちょっとタイプという『確かにピッタリ!』な彼でした。

二度目のデートでプロポーズされて、トントン拍子に結婚。彼を連れてきたのは、実は上司の旦那様。お互いの部下の話をしていて、性格や仕事の進め方などから『絶対にぴったりだから会わせよう』となったのが私たちだそう。

年に数回会う程度の親戚などからよりも、普段の自分をよく知る上司の紹介からこそ、こういう結果が出たのかも」

結婚後の生活は、夫婦の共同プロジェクトとも言えます。恋愛面以外にも、人間としての相性も大切。素の自分をよく知る人の紹介には、面倒がらずに出かけてみでは?運命の出会いがあるかも知れません。

ソッコー婚 3:中学時代からの男友だち

ソッコー婚

「中学からの腐れ縁の男友だちに『一緒にいてこんなにリラックスできて楽しい女、よく考えたら他にいなかった。結婚してください』とプロポーズされました。

彼はモテたけど、私とはずっと男同士の親友みたいな仲で、付き合うという話すら出なかったので驚きました。でも、彼と結婚したところを想像したら、一生楽しく生きていけるな、と思ってOK。

友だちでいすぎて甘い雰囲気は照れるかな、とも思ったけれど意外に大丈夫。ラブラブの新婚生活です」

女性に不自由せず、楽しく遊んでいた男性が、付き合いの長い女友だちと突然結婚するのもよくあるパターン。この場合、過去に恋愛関係になっていないことが最大のポイントのようです。女性関係がハデな男性が恋愛にちょっと疲れたとき、「対人間」として付き合える女性を選ぶのかもしれません。

どのパターンも、恋愛!結婚!とガツガツせずに、人としてのおつきあいを大事にする女性が「ソッコー婚」をしているよう。今ある人間関係を見直してみると、運命の人が隠れているかも?

中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒、美容が好き。

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