ケンカばかりだけど・・・交際中に彼なりの愛情が伝わってきた瞬間とは
付き合っていると、「やっぱり彼とは合わないのかも……」と思う瞬間ってどうしても出てきますよね。優しそうに見えて意外と短気だったり、頼もしそうに見えて案外情けなかったり。
何度かデートを重ねるうちに、そんな彼の一面に気づいた場合もあれば、長年付き合っていて「彼のここがどうしても許せない!」と感じてしまう気持ちって、恋人同士なら少なからずあるのでは?
でも反面で、彼の言動に好感を持つこともあれば、なんだかんだ言って「彼が嫌いになれない」なんて女性も少なくないはず。今回はそんな彼との関係に悩んでいる最中に伝わってきた、彼なりの愛情についてリサーチしてみました。
彼との関係に悩んでいるときに支えになったやり取りって?
「ふたりの関係がギクシャクして、1か月近く連絡を取り合わなかったことがありました。ここまで長いケンカは過去になかったので、さすがに別れも覚悟したけど。仲直り後、『このお店、◯◯といつか来たいと思ってたんだ』と言ってくれる彼に、改めてこんな風に過ごせる男性は彼しかいないと思った」(27歳/製造)
「言葉は汚いし、遠慮なくズケズケ言ってきて厭なヤツだけど。私が機嫌を悪くしたときは、なにやら私の側に近寄ってきて『なあ、まだ怒ってる?』としつこく聞いてくる。どんなにケンカしても、私のことを『嫌い』と口にしないのは、彼なりの思いやりを感じます」(26歳/メーカー)
そのままケンカ別れになるカップルは多いですが、そうならないのは嫌いよりも好きという気持ちが優っているからかも。きちんと信頼関係を築けると口ではあれこれ言っていても、心の底ではお互いを思い合っているものですよね。
ふたりの関係を繋ぎ止めるきっかけになるものとは
引き続き、女性が「やっぱり彼とは別れるのはやめよう」と思い直した瞬間について、身の回りにいる知人女性に聞いてみました。やはり彼ならではの愛情表現に、居心地のよさを感じて思い留まった女性が多いよう。
「言い合った次の日は、彼が私の手料理で好きなメニューをリクエストしてくる。『◯◯ちゃんのあの料理が食べたい』って。そういうときムスッとしているのは私だから、黙々と料理をしながらそれを美味しそうに食べてくれる彼を見ると、こういう仲直りの仕方を教えてくれたのは彼だったと実感する」(28歳/販売)
「相手に惚れ込んでいるのは同じくらいのはずなのに。ケンカをしたとき、彼の方からメールをしてくれたり、私が行きたがっていた映画を見ようと積極的に誘ってくれたりと、折れるのはいつも彼から。そういう大人っぽさと素直さは見習わなきゃと思いながら、今日もまた彼に甘えちゃっています……」(27歳/広告)
ケンカしたあとの折れ方って難しいですよね。闇雲に謝ったところで溝を深めてしまいかねないので、相手の雰囲気の読み方が上手なのは、それだけ付き合っている経験がものをいいそうです。
全体的にケンカをしたあとの彼の言動についての話が多く集まりました。案外こういうやり取りがふたりの関係を繋ぎ止めるきっかけになるので、些細なことでもちゃんと思い合っている気持ちを表すことが、おいおい大切になってくるのかもしれません。
フリーランスライター。「AppWoman」「恋学」「ハウコレ」「愛カツ」「ラルーン」「ウレぴあ総研」「教えて!gooウォッチ」「マイナビニュース」など、女性向けWeb媒体を中心に恋愛、モテテクに関する記事を連載。読者目線を心掛けながら、男女にまつわる素朴な疑問を解決できるような記事作りをモットーにしている。
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