そろそろ来る!?アラフォー女子が「結婚に焦った年齢」ランキング
女子であれば、友人の 結婚 報告に敏感になるもの。特にアラサーになると 結婚 ラッシュに巻き込まれる人も多く、「 結婚 したい!」と強く思うこともあるかもしれません。 結婚 式での幸せそうな姿やSNSでの仲睦まじい写真など、アラサー女子を取り巻く環境には 結婚 を意識させる要素がたくさん。
そして、 結婚 と同時に意識せざるを得ないのが「年齢の問題」。同年代の友人たちが次々に 結婚 をしていくと、「私もそんな年齢か……」「この時期を過ぎたらやばいの!?」と不安に感じてしまうときもあるかもしれません。
そこで今回は、アラサー女子の先輩であるアラフォー女性100名にアンケートを実施。彼女たちは、何歳の時に 結婚 を焦ったのでしょうか?
アラフォーが 結婚 に焦ったのはいつ?
【質問】
結婚に一番焦った年齢は?
【回答】
25歳~29歳:44
30~34歳:23
24歳まで:18
35歳から:15
結婚 に焦った年齢1:25~29歳
最も結婚を焦ったという年齢は、「25歳~29歳」までが圧倒的に多いという結果になりました。
「29歳の時。同期の友人はどんどん結婚していくし、周囲は結婚を急がせるしで焦りました」(47歳)
「三十路になったらかわいいドレスが着られなくなると、先輩に脅かされて焦りました」(41歳)
「一般的に適齢期といわれる時期に周りが一気に結婚してしまったので、ちょっと焦りました」(48歳)
「会社の同期や友人は20代前半で結婚する人が多く、クリスマスケーキに女性を例える『25歳をすぎると……』を意識したから」(48歳)
「20代のうちにと思ったので29歳でかなり焦りました。でも一旦落ち着き、35歳くらいから無理せずいい出会いがあればと思っていたら、気付けば40歳過ぎ……。未だに独身です」(44歳)
「25歳~29歳」と答えた人の多くは、周囲の友人達が30歳を前に一気に結婚していったからと回答。「20代後半までには結婚」という考えが広くあったことから、その年齢に差し掛かると焦りを感じてしまうようでした。
また、当時は「女性の結婚適齢期=クリスマスケーキ」と例えられていたことも影響しているよう。「クリスマスケーキは、24日(歳)は美味しくて新鮮、25日(歳)は当日で最も売れる、26日(歳)は残りもので、値引きや半額で売られる」という表現から、20代後半になるほど結婚しにくくなるという考えが刷り込まれていたようです。
平均初婚年齢が年々上がる今ではもう当てはまらない表現かもしれませんが、結婚と年齢は今でも切り離せない関係性と言えるでしょう。
結婚 に焦った年齢2:30~34歳
次いで多かったのが、アラサー後半戦に突入する「30~34歳」でした。
「30歳になって『結婚できないままかも』と焦ったからです。今は諦めが強いですね。いつかはしたいです」(45歳)
「周りも結婚をしだして、子供を産むのにも焦りを覚えるのは30代前半です」(42歳)
「友だちのほとんどが結婚をして、2ヶ月連続で月に2~3回ずつ結婚式にお呼ばれした時が一番焦りました。30歳の時です」(40歳)
「子供を産むなら35歳までにと思っていて、逆算するとギリギリの年齢だったので焦りました」(41歳)
「31歳です。それまでは、まだ呑気に構えていたのですが、お見合い相談所の方に『32歳を過ぎると申し込みが今の1割になると思ってください』と言われて焦りました」(42歳)
20代後半の時と同じように、30歳前半でも結婚ラッシュがあったことが焦りの理由のよう。しかし20代の頃よりも、「もう結婚できないかもしれない……」という気持ちが強く表れていることが伺えました。
また、結婚は出産とセットで考える女性がほとんど。一般的に35歳を過ぎてからの出産は「高齢出産」と言われています。30代前半で独身であれば、出産年齢を逆算して焦ってしまうということも理由のようでした。
さらに、30代になって婚活をしようとすると厳しい現実が待ち受けているという情報も。結婚相談所で「32歳以上は厳しい」と言われたというアラフォー女性もおり、さらに年齢の壁を感じて焦ってしまうようです。
結婚 に焦った年齢3:24歳まで
一般的には少し早いような気もしますが、「24歳まで」と答えた人も18%いました。
「母に『女の幸せは結婚!早くいい人見つけなさい』と言われて育ったので焦りました」(42歳)
「母がその年齢の頃に結婚したので、自分もそうなるものと思っていたから」(46歳)
「23歳のときに、友人2人が結婚し、3歳年下の弟にも子供が産まれた。両親の結婚も10代だったこともあり、取り残されていくような感じがしました」(45歳)
「24歳まで」という回答では、母の教えや両親がその年齢ですでに結婚していたからなど、家族の影響を色濃く受けた様子が窺えました。
確かに、結婚は本人同士で勝手に決めればいいという問題ではなく、双方の一家を巻き込む一大イベント。家族の意見が反映されるのも納得です。
結婚 に焦った年齢4:35歳から
「35歳から」という回答も、「24歳まで」と答えた人と同じくらいの15%いました。
「結婚なんてタイミングだと思っていたので、34歳までまるで焦りはありませんでした。でも35歳になると、いよいよ生涯独身という可能性も強く感じ、両親に申し訳ないのとちょっと寂しいなという気持ちが芽生えました」(38歳)
「高齢出産に差し掛かってくる年齢でもあるし、独身と言うと可哀相な目で見られたりすることもあるから」(40歳)
「体力が衰えて来る年齢ですし、今後のことや老後が心配になったから」(40歳)
「35歳から」という回答では、今後の将来や老後のことが気になり焦りを感じたという理由が挙げられました。「親に申し訳ない」という回答はなんだか切ないものがあります。また、周囲の目を気にしてしまったり孤独を感じてしまうのもこの年齢ならではといえるかもしれません。
いくら時代が変化しようとも、それぞれの年代で悩みがあったことが分かりました。どんなにマイペースでいようと思っても、年齢を重ねるごとに結婚を焦ってしまうのが女子の性。自分自身は気にしていなくても、周囲のプレッシャーや出産に関するニュースなどを見てしまうと、嫌でも意識してしまいます。
結婚は素晴らしいことですが、結婚だけが人生の全てではありません。もし年齢のせいで結婚を焦ってしまっているなら、自分は何が一番心配なのか今一度考えてみてもいいかもしれません。アラフォーの女性の声を参考に、自分らしく女子時代を過ごしたいですね。
■調査地域:全国
■調査対象:40代女性
■有効回答数:100サンプル
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