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早く結婚しなよと上から目線!アラサー女子が体験したシングル・ハラスメント

「早く結婚しなよ」「だから結婚できないんだよ」など、独身がされて傷つく言動「シングル・ハラスメント」。あまり表だって世間に発信される場はないが、悩んでいる人は多いのが事実。

先日、女性向け掲示板サイト「ガールズちゃんねる」でシングル・ハラスメントに関するスレッドが立てられた。女子たちのリアルな声を覗いてみよう。

既婚者は上から目線でイヤ!

「『もう若くないんだから、そんな彼氏早く別れて次いった方が良いよ』というセリフに傷つきます。余計なお世話」

「何かにつけて、そんなんだから結婚出来ないんだよと言われる」

「既婚者から『いい人みつかるといいね、応援してるよ!』と言われると、上から目線みたいに感じられてイラっとする」

「結婚してるってそんなエラいの?」

「はやく『こっち側』においでよー!とか言う既婚女。こっち側とかマジウザい」

結婚適齢期を迎えて「独身」というと、何かとつついてくる人は多いもの。特に「既婚者は上から目線でイヤ」という声は多かった。

「結婚=女の幸せ」と押し付けないで!

中には独身でいること、また結婚観ついてはこんな声もあった。

「独身生活は自分が好きでやっていることだけど、なんとなく年齢的に世間に負い目を感じる。『結婚しないの?』とか言われても、堂々といられる自分でいたい」

「『結婚=女の幸せ』っていう考えを押し付けないで欲しい。既婚か独身どっちが幸せかなんて人それぞれ」

「周りが何を言おうが自分が好きなように生きたらいい」

このように、好きなように自分の人生を生きよう、という前向きな意見も多かった。

周りに流されず自分のタイミングで結婚したい

仲の良い友だちなど、距離の近い間柄からされることが多いシングル・ハラスメント。あまりにヒドイことを言う友だちからは、思い切って距離を取ることも大切かも。

「女の人生は結婚だけじゃない」というのは事実。適齢期になると周りがやかましくなるが、周りに流されて結婚を急ぐよりも、自分の一番のタイミングで結婚することが幸せの第一歩なのでは。

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東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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