松居一代、連日重労働ボランティアに賞賛の声!「素直にすごい」
夫で俳優の船越英一郎(57)と泥沼離婚騒動を繰り広げている女優の松居一代(60)が、被災地でボランティア活動をしていると話題になっている。
先月5日から6日にかけて九州北部で発生した集中豪雨による被害地域のひとつ、福岡県朝倉市。松居は先月31日に車にて単身被災地に向かっていることを明かしていた。
「エネルギーがいい事に使われてる!」ネットユーザーの素直な感想
松居は1日に朝倉市入りをし、車中泊で一晩を過ごしたあと、翌日から本格的にボランティアを開始。ボランティアチームのサブリーダーにも就任したようで、住宅やお寺などで泥かきなどの重労働ボランティアを精力的に行っている。
とは言え、松居は還暦の60歳。ただでさえ水を含んだ粘土状の土砂は重く、スコップで掻き出すのは若者ですらかなり大変な作業ということが容易に想像できる。松居はブログにて、迫る台風を前に少しでも被災地の片づけを進めたいという思いから、帰京の日すら決めていないと明かしている。
松居のこの行動力に、ガールズちゃんねるには賞賛の声が集まっている。
「これは素直に偉いと思う」
「松居一代のエネルギーがいい事に使われてるのは素直にいいと思う」
「エネルギッシュだよね…。もうこういう方にエネルギー全部使っておくれ」
「船越への執念を全てこういうことにあててほしい。嫌なことは忘れた方が絶対幸せだよ」
「凄いと思う。寒いおばさんと思ってたけど、ボランティアには感謝です。行動に移すって、なかなか出来ない。とても良い人だと思うから、憎しみに生きないで欲しい」
離婚騒動のネットでの暴れぶりからすっかりイメージが悪くなってしまった松居だが、ボランティアを始めてからは船越に対する誹謗中傷もほぼ収まっている。ネットユーザーの多くは、“有り余ったエネルギーがボランティア活動に向かってる”という印象を持ったようだ。
松居一代に感謝も…「やらない善よりやる偽善」?
とは言え、ネット上には「偽善ではないか?」「イメージ戦略ではないか?」とのコメントも見受けられた。しかし、どのような理由があろうとも、松居が心身を削ってボランティア活動を続けているのは事実。ガールズちゃんねるにも、松居に感謝する声が書き込まれていた。
「私はボランティアには行けないからこれについては素直に頑張ってくださるボランティアの方々と松居さんにありがとうと思うよ」
「寄付もいいけど、こういう重労働の方が凄く大変。よくやってると思う」
「ボランティアは体力気力が半端なくいる重労働。 SNSでお見舞いだけ書き込むタレントより来てくれて体を動かしてくれる芸能人はほんとにありがたいし尊敬する」
芸能人のボランティアの多くは救援物資配りなど、比較的負担の少ないもの。その中で宿もままならず重労働のボランティアをしている松居に対しては、「しない善よりする偽善」として、たとえ印象操作だったとしても批判の対象になるべきではないという意見が多数を占めていた。
2011年の東日本大震災の際には支援物資を送り、昨年の熊本地震では余震が続いている中、現地入りし、配膳ボランティアをしたことを明かしていた松居。被災地ボランティアに対する思いも並々ならぬよう。
ブログを読む限りでは離婚騒動で悪くなったイメージを払しょくしようという思いは感じられないが、無理のない範囲でボランティア活動を頑張ってほしい。
福田綾子(ふくだあやこ)
フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。