吹石一恵が仕事復帰も、夫の福山ファンから心配の声多数
4月13日に発売された「週刊新潮」によると、女優の吹石一恵(34)が芸能活動を再開したが、その活動内容が非常に地味なものであったと報じている。
吹石は歌手・俳優の福山雅治(48)と結婚し、昨年12月に第一子を出産したが、復帰の初仕事となったのは、3月31日に放送された「2017フジパンカップ関西小学生サッカー」(ABCテレビ)のナレーション。
番組は吹石の地元である関西地区のみ放送されたドキュメンタリーであり、画面上に姿を見せないため、静かな復帰となった。
週刊新潮によると、復帰が地味にならざるを得なくなったのは、福山の事務所の意向によるものだという。
結婚で福山雅治の人気が大暴落!
夫の福山は結婚後、人気が急降下しており、事務所はこれ以上家庭のイメージを付けたくないのであろう。
結婚後初主演となった映画『SCOOP!』は大コケ、ドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)は平均視聴率が8.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と、当時の「月9」の最低記録を塗り替えてしまったほどである。
男性客限定のライブを開いたり、ドラマ「ガリレオ」(フジテレビ)のヒット作を生み出すなど、女性からの人気だけではない確固たる地位を確立し、結婚しても人気は下がらないという自信があったのかもしれない。
しかし、結局はアイドル的な人気に支えられていたことが、明らかになってしまった。
女性向けネット掲示板「ガールズちゃんねる」でも、福山の現状について厳しい見方が多い。
「二人とも貯金たんまりあるだろうからいいけど、落ちる時って早いね」
「福山もすっかり過去の人だよね。CMもあまり見ないし、映画もドラマも爆死」
「結婚も幸せになりたいのもいいんだけど、今迄応援してくれたファンに余りにも冷たくて酷い対応をしたよね」「二人そろって会見した方が男らしくて良かった。ファンもショック受けつつも祝福しただろうに」
結婚前にファンを家族と公言していた福山だが、ファンクラブやラジオ番組よりも先にマスコミへ結婚を発表してしまったため、裏切られたと感じるファンが多いのは当然であり、それが人気凋落につながったと思われる。
吹石の芸能活動は今後も地味に?
一方、吹石が所属しているのは大阪の中堅事務所であり、全国的な知名度を持つのは吹石だけであるため、これまで通り活動して欲しいだろうが、福山の事務所と意見が衝突してしまう。事務所の力関係上、福山側の意見を飲まざるを得ないであろう。
ネットでも福山の人気を回復するためには、あまり吹石が露出しない方が良いという意見が多い。
「同じ時期に子どもを産んだけど、私は可愛い我が子と一緒にいたい」
「あんまり世間に出てこずに、家庭のために生きていった方が、下がっていた夫の好感度も上がると思う。」「赤ちゃんは誰が見てるの? ”(コンシェルジュの侵入事件があったため)自分が見てないと不安だわ”という風には思わないのかな」
女性からの人気が非常に高い芸能人は、あまり妻が露出しないケースが多い。
その点では吹石の活動は制限した方が良いと思われてしまうが、昔は夫婦とも普通に芸能活動を行っていたのは珍しいものではなかった。
現在でも、東山紀之(50)と木村佳乃(41)など、双方が普通に活動する芸能人も多い。
女性人気が落ち着いた今だからこそ、独身モテ男の役柄から離れて、福山の本当の勝負どころである。
文・真島リカ(まじま りか)
ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。