痛いファンだらけ?福山ファンクラブ退会続出でネット中がドン引きの嵐
昨年9月に吹石一恵(34)と入籍し、第1子も誕生した福山雅治(47)。
だが、一部の熱狂的ファンは、どうやら気が狂いそうなほどに大変なショックを受けているらしい。否、もはや「一部」とは言えないかもしれない。「受け入れられない」「裏切られた」等と嘆きながら、ファンクラブを退会する者が続出しているというのだ。
いわゆる「痛いファン」が巻き起こす異常事態に対し、ネット民達もドン引き。「気持ち悪い」という意見が相次いだ。
何故ファンを辞める?「理解不能」の声多数
巨大掲示板「2ちゃんねる」においても、この現象を疑問視するコメントが殺到。気持ち悪いという意見の他にはどんな声が並んでいるのだろうか。
「好きな芸能人が結婚したとか、年食ったとかで離れるのが理解できない」
「福山に限らず、好きな芸能人が結婚したからファンやめるって、ちょっと理解に苦しむわ その芸能人の何が好きでファンをやってたんだろう?」
「結婚したからファンやめる!ってどういうこと? まさか自分が結婚できるとか思ってたりするの?」
「結婚したらファン辞めるって 人生丸ごと応援する気ないのかよ」
「何年現実逃避してりゃ気が済むんだ」
「恋愛妄想が無きゃやってられませんよってことか、アーティストとしてファンなわけじゃ無いんだな」
著名人も1人の人間だ。ましてや福山の肩書は「シンガーソングライター」「俳優」等であり、決してアイドルとして売っているわけではない。それを妄想の中で縛り付け、勝手に発狂し、挙句の果てにはファンを辞めるというのは、あまりにもお粗末極まりない行為と言えそうだ。
熱中できるものがあることは素晴らしいが、入り込み過ぎた結果発狂している状態には苦笑いせざるを得ない。ネットに否定的な意見が並んでしまうことも当然だろう。
むしろ好都合?「本当のファンだけが残る」
「ファンクラブ退会続出」という点だけを切り取れば、確かに少々悲惨であると言えるのかもしれない。だが、本質的な部分に着目すると、案外福山にとっては好都合ではないのだろうか。
短文投稿サイト「Twitter」上にも、以下のようなツイートが寄せられた。
「いいんじゃない?本当のファンが残れば・・」
「本当のファンが残る!」
「錯覚していたファンが離れ、本当の支援者の比率が高くなることは長い目で見れば良いことだと思います」
「本当のファンは、才能に惚れるんじゃないの」
「むしろ、今残っているファンこそが、年数に関係なく本当のファンだと思う」
一時的にはよろしくない状況であれ、「真のファン」と「のぼせあがったファン」を選別できたという点においては、むしろ好都合だったと言えよう。
振り落とされたファンの中には、「いずれ自分と」という具合に、本気で可能性を信じていたファンも存在したのだろうか。だとしたら、少し冷静に自分の立場をわきまえた方が良いかもしれない。まずは「ファン」ではなく「親しい知人」でも目指すことだ。もちろん、相手を選ぶ権利というものがある故に、その先の展開は福山次第だろうが。
いずれにしろ、家庭を築いたことが原因でファンを辞める、という事態は理解に苦しむ。
福山にはぜひとも新たなる本物のファンを獲得してもらいたい。
文・石井 茅緋呂(いしい ちひろ)
基本的に過激なことや刺激的なことに興味アリ。芸能ネタはもちろんのこと、興味を持ったら首を突っ込む、自由気ままなフリーライター。趣味は音楽鑑賞で、お酒も少々たしなみつつ、文章を書きながら人生を生きる日々。