結婚しないジャニーズたち~1グループに1人の法則があった!?
歌にドラマにバラエティーにと、テレビで彼らを見ない日はないジャニーズタレントたち。そんなジャニーズにいま、一つの問題がささやかれている。それは、結婚率が低いこと。
外見(もちろん一定レベルをクリア)・内面(バラエティで見る気さくさ等)・収入(出演数で期待)。 中堅どころのメンバーには、必要なものはおよそすべてそろっているように思えるのだが……。 独身ジャニーズの高齢化が懸念されているという。
いつの間にかアラフォーアイドルに
SMA
リーダー、中居正広は今年ついに40歳の大台。TOKIOリーダー、城島茂とV6坂本昌行に至ってはすでに42歳。 その他メンバーもこれに続いていて、いずれも歌って踊れるアラフォー世代に絶賛突入中だ。
もちろん周囲の一般アラフォー男性と比べれば、見かけの若さ・恰好よさは雲泥の差。独身を貫く「アイドルのプロ」的なオーラも漂い、それもまた魅力かと思える節もあるのだが、それにしても、ふと「でも、結婚は……?」と疑問が沸いてしまうのは筆者だけではないと思う。
結婚は「1グループ1人」の法則がある!?
さて、では晴れて「既婚アイドル」となったメンバーはどうなっているのだろうか?結婚した彼らをリストアップしてみると、面白いことに気付く。
・SMA
木村拓哉(妻:工藤静香)
・TOKIO 山口達也(妻:元モデル)
・V6 井ノ原快彦(妻:瀬戸朝香)
なぜか、各グループ1人ずつしか結婚していない。
彼らがテレビで家庭の話をすることは少ないが、子どももいて充実した感じが漂う。けれど他のメンバーがこれに続くことはない。 まったく恋のうわさがないわけではないのに、なかなか結婚に至らないのには何か理由があるのだろうか。
ジャニーズが結婚しない(できない)理由
ジャニーズ事務所は非常に肖像権にうるさいという話がある。 肖像権にうるさいということは、プライベートでの自己管理についても厳しい規範があることが想像できる。
SMA
の木村拓哉は、移動中の飛行機のなかでも、一部の隙のない格好よさで眠り、寝ていても「キムタク」をキープしていたとか。さすが。
けれど、「どこにいてもアイドルであり続ける」という自己管理意識の高さは、プライベートでの軽はずみな行動や、規範に反した行動をとりにくい、ということにもつながるのかもしれない。 会いたい人に矢も盾もたまらず駆けていく。そんな恋愛を動かす情熱も形にはしづらそうだ。
ジャニタレが結婚したら……変化?進化?
もちろん、ファンにとって大好きなアイドルの結婚は、間違いなく一大事件。 ジャニーズの大先輩・東山紀之(少年隊・46歳)は、43歳で女優の木村佳乃と結婚。 子どもも生まれ、最近は変わらぬ格好よさに加え、家庭を持ったやさしい雰囲気がプラスされて好感度もアップしたという。
東山しかり、結婚を機にアイドルとしての「その次の格好よさ」へ進化できる可能性もあるはず。 「みんなの」アイドルが、「誰かの1人のもの」になってしまった“既婚者”という事実も、逆に妙な色気と魅力を生み出す気もする。