おかもとまりのブログ連載「ものまねメイク」で旬の顔になりきる!
大振りダンスで元AKB前田敦子を真似るキンタロー、綾瀬はるかやローラを絶妙にデフォルメする福田彩乃、宇多田ヒカルでお馴染みミラクルひかるが人気の今、ブログや書籍でコツコツと人気を集めているのが、ものまねタレント・おかもとまり。
彼女がブログで連載している「ものまねメイク」がものまねとして面白いという以上に、メイクのハウツーとしても相当レベルが高いという噂、ご存じですか!?
本家も称賛するハイクオリティな「ものまねメイク」
ものまねタレント・おかもとまりが自身のブログ「おかもと部」で連載している、「ものまねメイク」が、ここ数年ジワジワ注目を集めている。
シリーズ連載回数はすでに73回を数え、毎度人気著名人になりきったおかもとが自撮り写真とともに、実践的なメイクテクニックを紹介しているのだが、これが「激似!」な以上に「使える!!」と評判なのだ。
対象はセクシータレントの壇蜜やviviモデルのエリーローズなど、ジャンルにこだわらず幅広く、過去には木村カエラ、スザンヌなど「傑作!」との呼び声が高い作品も。
普通ものまね芸人は“面白い”部分“恥かしい” 部分を過剰にデフォルメして笑いにつなげるが、おかもとのものまねは“可愛い部分”などポジティブな特徴にフォーカスして似せるため、ときにはAKBの篠田麻里子ほかタレント本人から称賛のコメントが寄せられることもあるようだ。
メイク雑誌で勉強するより断然使える・・・!
よく女性ファッション誌などで特集されている「タレント風メイク」には、新製品を使わないと実現しないものや、テクニックが難しすぎて非現実的なものも多い。
その点、おかもとの「ものまねメイク」は、いつもメイクポーチに入っているような定番アイテムでなりたい雰囲気が出せるよう工夫されているのが嬉しいところ。また、大きな画像を使って順番に、ポイントを押さえつつ説明されていて非常に分かりやすい。
例えば、昨年12月20日に公開された「ローラさん風」の回では、目が大きくなくても輪郭を無視してオーバーめにラインを引くことでローラの特徴「猫デカ目」を完コピできるよう、イラスト付きの実践テクを披露。
また、今年4月21日の「木下ココさん風」では、一般的なカラーのアイシャドウとリキッドアイライナー、付けまつ毛を利用して「パッチリ囲みアイメイク」を完成させた。
ほかにも藤井リナ、YUKI、新垣結衣、綾瀬はるか、「世界で最も美しい顔100人」に選ばれた佐々木希にまで果敢にチャレンジ。
ちょっとしたひと手間でツリ目やタレ目に見せたり、涙袋を大きく見せることで目を大きく見せたり。素肌っぽく見せるメイクひとつにもオリジナルのワザが活かされており、「今回は微妙・・・?」な回でもキモとなる特徴が捉えられているからか、なんとなく雰囲気だけは伝わってくるのがスゴイ。
彼女が作った新ジャンル「ものまねメイク」は、女性が日々使えるプロの錯覚メイクの宝庫なのだ。今後もどんな著名人を攻略していくのか、楽しみに待ちたい。