ゴルゴ31のような目元シワ「ゴルゴライン」を予防する生活習慣
ゴルゴラインって何だと思いますか?漫画のゴルゴサーティーンの主人公の顔にある大きいラインが名前の由来です。顔を思い出すと、目頭の下から45度の角度で深いラインが顔に入っていますよね。正式にはミッドチークラインといわれています。
鏡を見て、うっすらでもラインがあったら要注意!5年後にはゴルゴラインになっているかもしれません。今日はその予防法をご紹介したいと思います。
夏しか紫外線対策をしていない
夏はしっかり紫外線対策をしています。でも秋、冬になると寒いし、日差しも強くないからと忘れてしまっているのではないでしょうか。紫外線は一年中降り注いでいるのです。それは、曇っていても同じ。
紫外線により肌の老化が進み、肌をたるませてしまいます。紫外線はシワやたるみなどゴルゴラインの元を作りやすくします。紫外線対策は一年中しっかりとしましょう。
エスカレーターやエレベーターを見ると絶対に使ってしまう
エスカレーターやエレベーターを使ってしまう人は歩く、階段を使うなど日常の運動量がすくなくなります。顔の筋肉も体の筋肉の一部です。
全身運動で血流を良くしてお肌の代謝をアップさせましょう。運動量が少ないとゴルゴラインだけでなくしわなどの原因にもなります。わざわざ運動するのは続かないと思いますのでせめて歩く、階段を使うことを実行しましょう。
話をしたり笑ったりすることが少ない
スマホやパソコンに依存する生活をしていると話すこと笑うことが少なくなります。話すことも笑うことも顔の筋肉を動かすことになります。顔の筋肉を使って表情筋を鍛えましょう。
スマホはずっと下をむいたままですので、筋肉が下がった状態になりますので気をつけましょう。ストレス解消にもなりますから友だちと直接会って話しながら楽しく笑う時間を作るようにしましょう。
ゴルゴラインの予防方法
顔面の筋肉も体の筋肉と同じように年齢とともに衰え下がってきます。少しでもこれを予防するためにも普段から顔筋トレをする必要があります。難しいことはありません。
すっぱい梅干しを食べたときのように口の中心をすぼめ目をぎゅっと閉じます。次に目を見開き、口を大きくあけて「あ」と叫ぶように大きく開き5回。次にあいうえお、かきくけこと50音をできるだけ大きい口をあけて顔中の筋肉を使って発音します。これだけやると普段使っていない顔の筋肉が使われていることがわかると思います。
運動や紫外線なんて関係なさそう、と思っている方もいるかもしれませんが、実は大切なことなのです。紫外線対策、顔筋トレと友だちとのおしゃべりでゴルゴラインを予防して5年後のキレイを目指しましょう。
「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに、若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。
栄養士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー、美肌マイスターとして多くのセミナー、講座を各地で行う。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演、連載多数。株式会社アリオール代表。