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女友だちの結婚が素直に喜べない時の対処法

「友だちの結婚報告を喜べない」と悩んだことはありませんか。

大好きな友だちの結婚。嬉しいはずなのに素直に心からお祝いできない。こんな自分に自己嫌悪に陥ってしまう、という人もいるでしょう。

これは結婚適齢期の女子特有の悩み。多くの女子が経験したことがあることだと思います。

別に喜べなくてもいいじゃん

「素直にお祝いできない自分」に気づいてしまったら、無理やりに喜ぼうとがんばらなくても大丈夫です。気持ちを押し殺すと、余計に辛くなってしまいます。

事実「喜べない自分がイヤ」という悩みを持つ人は、アナタだけではありません。みんな言わないだけで、誰しも経験があるようです。女子が一度は経験する自然現象なのです。

まずは、喜べないという素直な気持ちを受け止めて。結婚していく友だちを見て「別に結婚なんていいもん!悔しくないもん!」と強がるのも心に悪影響です。

「これは自然現象なんだ」と力を抜いてみましょう。心が少しラクになりますよ。

考え方を変えてみる

「素直に喜べない自分」を見るのは苦しいことですが、考え方ひとつで心は楽になるもの。

何かの本で「自分の願いは周りから叶ってくる」というのを読んだことがあります。

周りが結婚していくのは、結婚が自分に近づいてくる証拠。いよいよ幸せが自分に近づいてきたかと思うと、自分のことのようにお祝いしたくなりませんか。

そんな風に前向きに考えていくと、自分の嫌な部分を見ることもなくなります。実際、私もこの言葉にかなり助けられました。

心からお祝いの言葉が言えない!という時は……

「おめでとう!よかったね」と言いたいのに、なぜかうまく言葉が出てこない。戸惑いの表情を浮かべてしまう……という時はどうすればいいでしょうか。

そんなときは「あなたが結婚して遊べなくなるのが寂しい」と伝えましょう。素直に喜べない要因は、きっと自分に構ってくれなくなる寂しさもあるのだと思います。

お祝いの言葉とは違いますが、友だちもうれしいのではないでしょうか。後日、心が落ち着いた時に「おめでとう」と必ず伝えてくださいね。

友だちの結婚を喜べないという心理の背景には、結婚への焦りと嫉妬のようなものがあると思われます。

なかなか乗り越えるのが大変なことですが、そんな自分に気づくのも、ひとつの成長と言えるのではないでしょうか。

写真:Freedigitalphotos.net>

東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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