彼氏は結婚向き?こだわりの強い男性は結婚に向かない3つの理由
あなたの周りに、ファッションや趣味に強いこだわりをもつ男性はいますか?一つのことを極める姿勢など、男友だちや職場の上司としては見習うべき点も多そうですが、お付き合いするとなると少し心配。彼らは、いわゆる 結婚に向かない男性かもしれません。
そこで今回は、こだわりの強い男性が 結婚に向かない 3つの理由を考えてみました。
理由1:「理想的な彼女」を求める
何事にもこだわりが強い男性の恋愛は、自分にとっての理想的な彼女を追い求めることから始まります。ルックス、ファッションの趣味、気立ての良さ……こだわりポイントは人によって様々だと思いますが、女性を自分好みの彼女に変えようとするこだわり男子は厄介です。
その中でも、美に強いこだわりをもつ美意識の高い男性は要注意。「もう少しこういう系統の服も着てみたら?」というような聞き入れやすいアドバイスならいいのですが、「なんで前髪切ったの?」「こういう服着てよ!」といったダメ出しにまで発展するとこちらもウンザリしてしまいますよね。
中には、「もう少し美意識の高い女友だちと遊んだら?」などと彼女の交友関係にまで口出ししてくる押しつけがましいこだわり男子もいるよう……。ここまでいくと、アドバイスではなく、もはや余計なお節介です。
恋愛中は彼に好かれたい一心でできていた努力も、結婚後は家事に育児に他にもやらなければいけないことがたくさん。自分磨きはもちろん大切ですが、生涯のパートナーには無理なく自然体でいられる相手を選ぶことをオススメします。
理由2:彼女に悩みを打ち明けない
こだわりの強い男性は、完璧主義の一面を持ち合わせています。「彼女の前では常に完璧な自分でいたい」という気持ちが強いので、会社の愚痴を言ったり、自分の弱さをさらけ出したりするようなことはありません。
ある意味、硬派で男らしい性格ともいえますが、悩みを打ち明けてくれない彼に、寂しさや物足りなさを感じてしまう女性もいるはず。「本当に私のことが好きなんだろうか」「私のこと頼りにしてくれてないんだな……」と悩んでしまうかもしれません。
「彼と歩幅を合わせて、一緒に歩んでいきたい」と考える女性にはあまりオススメできないこだわり男子ですが、男性は少なからず強がりな一面をもっているのも事実。男性が悩みを打ち明けないのは女性がコンプレックスを語らないのと同じと心得ると楽になれます。
自ら大好きな人の前で、「私、鼻が低いんだよね」「最近太っちゃって体重が〇〇キロもあるんだよね」とぶっちゃけ話をする女性は少ないですよね。原理はまさにこれと同じ。好きな人にわざわざ自分のマイナス部分を見せたくない、悩みを打ち明けたところで解決しないと思ってしまう男性心理も理解してあげましょう。
理由3:何事にも妥協ができない
これは完璧主義に通じる部分でもあります。こだわりの強い男性は、何事にも妥協できない、ある意味不自由な生き方をしています。良くも悪くも、結婚に妥協ではなく運命を求めがちなので、当然婚期も遅れていくでしょう。
たしかに、運命的な出会いを果たした相手と結ばれたという気持ちは理解できます。とはいえ夢のない言い方ではありますが、結婚は妥協の部分が大きいのも現実。普通なら「タイミング的にもそろそろかな……」と決断する局面でも、こだわり男子はよほどの運命的な出来事が起こらない限り「結婚の決め手がない」と判断してしまいます。
また、こだわりの強い男性は周りに流されない、「自分は自分」と割り切れる芯の強さを持っています。もちろんそれはいい方向に働くこともありますが、周りの幸せエピソードに影響を受けない点は、結婚を望む女性にとって残念ポイント。
友だちの結婚式に出席して「羨ましいな」「自分もそろそろ身を固めたいな」と感じることは、結婚への原動力に繋がります。それが少ないこだわり男子とは、結婚の「け」の字もでない長期戦が続くと覚悟しておきましょう。
こだわりの強い彼をもつ女性やこだわりの強い男性ばかりを好きになってしまう女性は、結婚後も彼らのこだわりについていけるのか、この機会によく考えてみてくださいね。