【恋愛心理学】男性が「都合がいい女」に使う4つのLINEワード
男友だちから彼氏になる、というパターンはよく見られます。しかし、距離が他の異性よりも近くなる「男友だち」という立場を利用して「 都合のいい女 」にされてしまう、なんていう場合も。
今回は、男性が都合のいい女にならないために、「 セカンド女 」によく使う「LINEワード」を4つご紹介します。
「お前だから頼れるんだよな」
何か男性から質問や相談をされた際、感謝の言葉としてこのように言われた女性もいるかもしれません。男性は、どんなに骨抜きにされていようと、惚れた女性にはホンネを悟られまいと振る舞うもの。この言葉を「特別扱い」と勘違いしてしまいがちですが、あくまでも「友人」に対する言葉だと忘れてはいけません。
この言葉の裏から、女性でしか埋められない穴を埋める係にされてしまっていると読みとれます。そのため、いくら無粋な真似をみせてもかまわない恋愛対象外である女性によく使われる言葉なのです。しかし、この言葉の小憎たらしい点は「私がいないとダメだ」と、女性本来の母性をくすぐり倒してくること。下に兄弟がいる女性のみなさんは特に注意しましょう。
また、この言葉からは「俺から離れないように」というキープの意思表示も読み取れます。男性は「女性の逃げどころを作っておきたい」というホンネを持ち合わせているのだそう。結局カラダだけで繋がっている、生産性のない遊び相手と捉えられているかもしれません。
「とりあえず、また2人で会おうよ」
実は、直接あう約束を取り付けることに苦しむ男性は多く見られます。無邪気に何度も連絡を取り合うだけでは、男性の欲求を満たすことはできません。男性は太古から狩人的本能を持ち合わせており、女性は人生の中で最大の獲物。つまり、男性による女性獲得は、そのままカラダだけの関係を招いてしまいます。
ある研究結果によると、他人のウソをみやぶれる可能性は、良くても10%程度なのだとか。そのような研究結果にもかかわらず、女性は自分の能力を過信して男性の都合のいいLINEの言葉を鵜呑みにしてしまうのです。過信してしまうのは「私に限って男にだまされるわけがない」と、心の隅に自信やプライドがあるため。用心するにこしたことはありませんから、十分気を付けるべきです。
ウソを隠せるメールやLINEは、男性にとって最強の釣りアイテム。「気が合う」「話していて楽しい」だけで済むのであれば、テキストのやり取りのままで十分なはずです。それなのに直接会いたいと迫ってくる男性は、カラダ目的である可能性が高いといえるでしょう。
「楽しかった、また連絡して」
男友だちとサシで遊んだ際、別れてからこうLINEがきた女性も、ちょっと注意する必要あり。この言葉を前向きに解釈すると「また連絡してきてほしいから、楽しみに待っている」と取れます。しかし男性は、口説き落としたい女性には自分からアタックし、彼女自身から歩み寄られたいと思うものなのです。
男性から女性にアピールし続けなければ恋愛を成就させられる確率はどんどん低くなるため、自分が優れたオスであると認めてもらえません。そのときの男性の深層心理としては「しつこくして嫌われたらどうしよう」という心配よりも「この女をモノにしたい」という思いの方が何倍も強いものなのです。
このように、男性がひとりの女性に狙いを定めている場合に「また連絡して」と女性に伝えてしまうと、自らアプローチのチャンスを潰す結果を招いてしまいます。そう考えると、こう女性に言えるのは、自分からかけなくても相手からかかってくる状態であると言えます。つまり、二人の関係において男性が圧倒的に優位で「この女は、俺に気がある」と察知されている証拠なのです。
「彼氏、できた?」
突然LINEがきて、この質問をされた場合、彼はあなたに関心を示していると言えます。気にも留めていないなら恋人がいろうがいまいが関係ありませんし、あなたが気にかけざるを得ない話題をふって関わり合いをもとうとしているのです。
しかし、この言葉には男性の見栄とやせ我慢が透けて見えます。というのも、本当に彼がいるかどうかを聞きたいなら「彼氏はいる?」と言うでしょう。この「彼氏、できた?」には、少なくとも「俺はお前の恋愛を応援している」「俺は間に合っている」などという自分の優位性を示す意味が込められています。
つまり、このセリフは「君からの愛をもらっても、返すつもりはさらさらないぞ」という意志の表れ。いくら尽くされても、将来の約束という恩返しをしないと彼は宣言しています。それでも、彼から離れられないのは「ときめき」の快感が忘れられないから。男友だち、というビミョーな立ち位置があなたを恋愛中毒へ追い詰めているのかもしれません。
男性が「セカンド女」に抱いているイメージは「都合のいい」「性欲のぶつけどころ」というイメージの他に、「信頼できる」「頼りにしている」といった、前向きなもの。なかには「セカンド」という意識が欠如して、「カノジョとは別の近しい女」という存在を求めてくる男性もいるので、要注意と言えそうです。
あなたの中に少しでもその男友だちへの気持ちがあるようなら、このまま「友だち」を続けるのはあなたにとっては酷な結果を招きかけません。潔く「もう友だちじゃ満足できない」と自覚してしまうのが、二人の関係のステップアップにつながるかもしれませんね。