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【実話で研究!アラサー男子の恋愛観】彼氏が本当に喜ぶ誕生日の祝い方

こんにちは。美容室オアシスのオーナー、小泉です。このコラムではアラサー男子のリアルな恋愛エピソードを通じて、男子特有の考え方や感性をご紹介していきます。

これを読んで是非あなたの恋愛に役立ててくださいね。

今回は彼女からの気持ちに確信が持てない男子のエピソードです。

<今回の男子>

O君(30歳) 通信会社勤務
ルックス:★★☆☆☆
スタイル:★★★☆☆
お洒落度:★★★☆☆
年収  :★★★☆☆
モテ度 :★★★☆☆
特徴  :彼女が本当に自分のことを好きなのか、いまいち自信が持てない

本当に彼女が僕のことを好きなのか、いまいち分かりません

交際半年になるO君は自分に自信がもてず、彼女が本当に自分のことを好きなのかが分からないそうです。

O君「言葉では『好き』っていってくれるんですけど、それがどこまで本当で、どれほどのものなのかって分かりにくいと思いませんか?」

小泉「まぁねぇ。『好き』にも色々あるしねぇ」

O君「そうでしょ?僕はそんなにモテるタイプじゃないから、彼女がどこまで本気で言ってくれてるのか疑ってしまうんですよね」

小泉「なるほどー。あまり深く考える必要はないと思うけど、やっぱり気になってしまうものかな?」

O君「気になりますね。僕が彼女のことを大切に思っている分、余計に気になります」

小泉「そういう時は彼女の言葉以外の部分に注目してみるといいかもよ。『え?そんなことまでやってくれたの?』みたいな驚きがある時は、それだけ彼女からの気持ちがあるって証拠だと思う」

O君「なるほど。今度僕の誕生日がくるんですが、そこで何か分かるかもしれませんね」

彼女に誕生日を祝ってもらったO君

翌月、店にやってきたO君は誕生日のことを話はじめました。

小泉「ちゃんと祝ってもらったかい?」

O君「はい。すっごいプレゼントをもらいました」

小泉「おぉ、そんなに高価なものを?」

O君「いや、全然高価ではないですよ」

小泉「ん?どういうこと?」

O君「すごかったのは値段じゃなくて労力なんです」

小泉「ほぉ」

O君「今着てるパーカーをプレゼントに貰ったんですけど、これって彼女がデザインしたんですよ」

小泉「え、そうなの?随分オシャレな柄だけど、彼女はデザイナーだったっけ?」

O君「いや、違います。むしろデザインとか絵を書くのは苦手みたいです。だから3カ月前から独学でデザインの勉強をしていたらしいです」

小泉「そうやって作ったデザインを無地のパーカーにプリントしたんだね。それにしては非常にオシャレに仕上がってるじゃん」

O君「百貨店に何度も行って高級ブランドを観察し、それを参考にデザインしたみたいですよ」

小泉「随分と手間暇かけてあるね」

O君「そうなんですよ。ここまでやってくれるとは思ってなかったから感動しました」

小泉「男子としては値段や品物自体よりも、そこにかけてくれた手間暇の方に価値を感じるよね」

O君「そうですよね。『お金がなくて高級な物をプレゼントできなくてゴメンね』って言われましたけど、僕としては高級かどうかなんて最初から気にもしてませんでした」

小泉「うんうん、男子が喜ぶツボってそこじゃないんだよね」

O君「はい、そう思います。小泉さんが言ってた『言葉以外に注目する』ってこういうことなんだと思います。おかげで彼女からの強い愛情を感じることができました」

今回の教訓

交際相手の誕生日を祝う時は誕生日プレゼントを用意するのが一般的です。しかし、誕生日プレゼントが物である必要はなく、まして高額な物が喜ばれるとも限らないようです。

むしろ男子が求めているのは「彼女からの気持ち」の方なのです。それを考えると、準備に手間暇をかけたり趣向を凝らした祝いかたの方が喜ばれるかもしれませんね。

小泉洋

44歳。都内某所で美容室オアシスを経営。

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