【実話で研究!アラサー男子の恋愛観】結婚を前提としたお付き合いって何?
こんにちは。美容室オアシスのオーナー、小泉です。このコラムではアラサー男子のリアルな恋愛エピソードを通じて、男子特有の考え方や感性をご紹介していきます。
これを読んで是非あなたの恋愛に役立ててくださいね。
今回は結婚を前提としたお付き合いについてのエピソードです。
<今回の男子>
B君(31歳) WEBデザイナー
ルックス:★★★★☆
スタイル:★★☆☆☆
お洒落度:★★☆☆☆
年収 :★★☆☆☆
モテ度 :★★★☆☆
特徴 :結婚したいと思える彼女がほしいと思っている。
「好きだったコにフラれました」
3ヶ月前に知り合った女子と何度かデートを重ね、先日交際を申し込んだというB君。
しかし、見事に断られてしまったそうです。
小泉「いい感じでデートしてるって言ってなかったかい?」
B君「僕はそう思っていたし、彼女もまんざらでもなかったはずなんですけどね」
小泉「それがどうしてまたこんなことに?」
B君「先日のデートでいい雰囲気になったので告白したら、そのコが『私は歳も歳だから結婚前提じゃないと付き合わない』って言いだしたんですよ」
小泉「君は結婚する気ないの?」
B君「ありますよ。ただ、本当にそのコと結婚するかどうかは、付き合ってみてお互いの相性とか性格を確認してからじゃないと何とも言えないことでしょ?」
小泉「まぁ、そうだね」
B君「それなのに、付き合う前から結婚前提を要求してくること自体、何の意味もないと思う訳です」
小泉「理屈の上ではそうなるかもね」
B君「だからそれを素直に伝えたら、『そんな軽い気持ちじゃ付き合えない』って言われてフラれました」
「結婚を前提のお付き合っておかしくないですか?」
お互いにまんざらでもなかったのに、結婚にむけてのスタンスの違いからフラれてしまったB君。
それに関してどうしても納得できないようです。
B君「そのコに限らず、アラサーになると『結婚を前提としたお付き合いをしたい』っていう女子が増えてくるじゃないですか」
小泉「結婚を考えている男子と交際したいっていう気持ちの表れじゃないかな」
B君「アラサー女子が結婚したがるのよく分かるんですよ。だから結婚を考えている男子が恋愛対象になるのも分かります」
小泉「とすると何が問題なの?」
B君「問題なのは、交際する前から『私と結婚することを約束して』といわんばかりに結婚前提を求めてくることです」
小泉「ふむふむ」
B君「男子の方に結婚願望があったとしても、その相手が目の前の女子でいいかどうかは付き合ってみないと分からないはずです。なのに交際前から結婚前提って、どう考えても理屈に合わないでしょ」
小泉「まぁ、婚約とは違うから何の拘束力もないしね」
B君「男子に結婚願望があるというところまで確認しておけば、その後実際に結婚するかどうかは相性次第でしょ。それも確認しないうちから結婚を前提にする男子なんて、むしろその方が信用できないと思いますけどね」
小泉「そうだねぇ。結婚願望がある人と付き合うことと結婚前提で付き合うことは、意味が違うからね」
B君「女子が結婚前提にこだわりすぎると、余計に婚期が遅れると思いますよ」
今回の教訓
交際してみないと分からないことは沢山ありますよね。なので、結婚が前提じゃないと付き合わないと言われても、男子としては「そんなこと現状では約束できないよ」という気持ちになるようです。
結婚を強く望む女子にとっては無責任な考えに聞こえるかもしれませんが、付き合ってみないと分からないことが多い以上、「約束できない」というのが本音であり理屈としては正しいようです。B君に言わせると、むしろ簡単に結婚前提を約束する男子の方が無責任なのだとか……。
そもそも、結婚を前提としたお付き合いに何の拘束力もない訳ですから、それにこだわってしまうと、せっかくの恋愛のチャンスを逃し、結果的に婚期が遅れてしまうかもしれません。
その意味では、結婚前提を約束させるのではなく、結婚願望があるかどうかだけ交際前に確認しておく方が良いかもしれませんね。