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恋愛にも使える!内定をもらって気付いた、本当に伝わる「想いの伝え方」

彼氏いない歴約4年。「彼氏がほしい」「好きな人が欲しい」と思ってはいるものの、彼氏ができずにいるアラサー女、ライターの村上ちぃです。

婚活と言うよりは「恋活」に励んでいる筆者の悩みを、出会いのエピソードとともに赤裸々に語っていきたいと思います!

同じように出会いに悩んでいる方に、共感いただけると幸いです。

前回、転職活動を終えた私はそれを恋活と重ね、恋愛の成功の方法を探すことに。今回は、なぜ会社(彼)に「気持ちが伝わったのか?」を考えていきたいと思います。

内定の決め手とは?

内定が決まったあと、その会社の忘年会に呼んでいただく機会がありました。そこで私は、恐る恐る気になっていた質問をしてみることにしたのです。

「どうして私を採用してくださったのですか?」

ずっと、なぜ私が採用されたのか疑問に思っていました。

なぜなら、私は面接の出来が悪かったと感じていたから。 しかし、面接をしてくれた人は、

「気持ちが通じたからだよ」

と優しく答えてくれたのです 。

後悔のない選択をするために

私は最終面接のとき、自分の気持ちをまっすぐに伝えたいと思っていました。

しかし、最終面接は実技テストと面接だったのですが、その際こちらから質問することが中心で、向こうからはほとんど質問されることがありませんでした。

伝えたい思いはあるのに、その思いを伝える機会がないままに面接は終わってしまったのです。 

面接の間「向こうは私に興味がないのかな?」「私と話したいことはないのかな?」と、不安な思いでした。

そして不安な思いは拭い去れないまま、ドア付近まで見送られることに。

最後の締めくくりとし、採用担当者の方からこんなことを言われました。

「30代前後の年は、人生についても色々悩む時期かと思います。しっかりと自分の人生のことを考えて、後悔のない選択をしてください」と。

その瞬間、私は「どうしても自分の気持ちを伝えなくては!」という思いに駆られました。私にとっての後悔のない選択とは、まさにこの会社に入ることだったからです。

「もしかしたらこの会社に入れないかもしれない。しかし、もしそうだとしても、自分の気持ちを伝えなかったら絶対に後悔する」

そんな思いが巡った私は、突如こんなことを話していました。

自分の気持ちを伝えることの大切さ

「一次面接のときは、正直なところまだどの会社に入りたいのか迷っている最中でした。しかし、一次面接を終え、ホームページなどをもっと詳しく見たり他社と比較したりする中で、御社に入りたいという思いが強くなりました。今は御社が第一希望で、心の底から入社したいと思っています。その気持ちだけは受け取ってください」 

まるで、告白しているような気持ちでした。ストレートに気持ちを伝えることは勇気の要ることで、もちろん緊張もしました。

しかし、自分の思いを出し切ったからか、話した後はとても爽快な気持ちになりました。

「結果がどうであれ、私は全力で勝負した」

私は、今までに感じたことのないほどの満足感を得ていたのです。

伝えざるを得なくなるほどの強い思い

人は「想いを伝えなくてはいけない」というよりも、「想いを伝えたくてしょうがなくなる」という気持ちにまで思いが溢れたときに、大きな力を発揮するのかもしれません。

そして強い想いが相手の心に届いたとき、相手に影響を与えることができると思うのです。

理屈ではなく「どれだけ想いが相手に届くか」ということが、何かを実らせる上で大切なことのような気がしました。

そして、自分自身にとっても、想いを伝えるということはとても大きな意味があること。

恋愛における成功の方法も、たくさんのものがあるでしょう。戦略やテクニックを学び、実践することももちろん効果があることだと思います。

でも何よりも効果があるのは、そういった技術でなく「強い想い」なのだ、と今回の転職活動を通じて学びました。

想いをどう伝えるか、ではなく好きな人には「好きだ」とまっすぐに伝えることが、どんなテクニックよりも成功率の高い方法なのもしれませんね。

~今回の教訓~

想いをまっすぐに届けることが大切

強い想いは、技術よりも人の心を動かす

村上ちぃ
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