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キスができない、欠点を許容できない…女子がとりあえず付き合って失敗したこと

好きじゃない人に告白され「まぁいいか」と思って付き合ったものの、やっぱりダメだった……という経験をした女性もいると思います。せっかく付き合ったのに「失敗した」と思った女性は、なぜ失敗だと思ったのでしょうか。

好きではない人に告白され、とりあえずで付き合い失敗したエピソードを女性に聞いてみました。

嫌な部分が許せない

「好きな人なら、嫌な部分が見えても『そういう部分も含めて好き!』『あばたもえくぼ』になりますが、好きじゃない人の場合は嫌な部分が許容できない。むしろその嫌な部分がどんどん気になって嫌いになってしまう」(27歳/保険)

好きだからこそ許せる、ということはよくあります。許せるどころ、悪い部分までもが愛しいとまで思う女性もいるでしょう。恋は盲目とも言いますから、欠点自体が見えていないことも。

これは好きな人だからこその特権なので、好きじゃない相手には適用できません。付き合う前に相手の欠点をある程度把握して、それをスルーできるかどうか、あるいは改善してもらえるかどうか考えてから返事をすれば、この失敗は防げるかもしれません。

他の男性を逃してしまった

「好きじゃない男性と付き合ったころ、実は付き合った男性よりも断然スペックの高い素敵な男性が私を好きだったらしい。でも私に彼氏ができたので諦めてしまったとのこと。私も彼なら好きになれただろうし、大きな魚を逃した気分です」(33歳/美容)

せっかく素敵な男性が好意を寄せてくれていたのに、残念なことになりました。あなたを強引に奪おうとしないあたりが、紳士的でよりいい男性に見えてしまいます。

その人と付き合ったからといって、必ずいい恋愛になったと断言することはできません。でも「とりあえず付き合った好きじゃない人」と「自分も好きになれそうなハイスペック男子」では交際の楽しさに差がでます。今後は自分に好意を寄せている男性が他にいないかどうか、少し意識していくほうがよさそうです。

生理的に受け入れられなかった

「付き合うときは特になにも考えていなかったけれど、いざキスする雰囲気になったとき、キスできなかった。彼には申し訳ないですが、生理的に受け入れられず。そのうち抱きしめ合うのも苦痛になりました」(28歳/建設)

生理的なことって、自分でどうにかしようと思ってもなかなかできません。一度「生理的に嫌!」と思うようになると、嫌悪感だけがどんどん増してしまうもの。彼にとっては残酷なことですが、どうしようもありません。

付き合うかどうか考えるときは、彼とキスできるかまず想像しましょう。できればその先のことも考えておけば安心。「顔を見ながらキスできるか?」と考えるのがポイントです。

軽い女と判断され逆ギレされた

「告白をOKしたことで、私も彼が好きだと思われていました。その後、別に好きではなかったことがバレてしまい彼が激怒。私は『付き合ってから好きになろうと思っていた』と言ったけれど、結局SNSで『俺は遊ばれた』『軽い女』などと書かれて、悪い噂を流されました」(30歳/教育)

彼からすれば、愛されていなかったことは心底ショックだったと思います。とはいえ、SNSで悪口を書くかどうかは別問題。これが彼の本性だったのでしょう。

好きじゃない状態で付き合うときは、「今はまだ好きじゃないけれど、好きになる努力をします。それでもいいですか?」と、確認をとったほうが安全です。それなら彼も納得してから付き合えます。

付き合ったときのことを想像しよう

好きじゃない分、付き合ううえで困ったことも起きるでしょう。付き合うかどうか考えるときは、相手の気持ちやどんな付き合いになるかを十分考えたうえで決断してみてはいかがでしょうか?

もちろん、好きじゃない相手との交際は悪い面だけでなく良い面もありますから、その両方を意識して考えるといいですよ。

神之れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。

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