彼は本当に大丈夫？結婚を決める前に絶対確認しておくべき３つのこと

アラサー女子であれば、今付き合っている彼と「結婚」を考える方も多いでしょう。ですが、本当に今の彼と結婚をしても大丈夫なのか、ちょっと心配になることもあるのでは？

ここでは、結婚をする前に絶対に確認しておくべき”3つのこと”を紹介したいと思います。

「暴力・暴言・誹謗中傷」をされないか

相手に対して「大好きで愛おしい」という気持ちが強いほど、正常な判断ができなくなることがあります。

なので、そんな大好きな彼からの言動や行動を少し冷静に考えてみると「これって、自分に暴言を吐いてるのでは？」と思うことがあるかもしれません。

筆者の経験ですが、結婚を前提としたお付き合いの彼ができ、同棲をしていました。

一緒に住んでいると、長い時間をともに過ごため意見の衝突が生まれるもの。

そんなときに「お前は何もできないバカだもんな」「顔を見るだけで吐き気がする」という言葉を吐かれたり、冗談で力加減なく叩かれアザができたりすることが。

しかし、大抵、「冗談に決まってるじゃん」「〇〇ちゃんが余計なことを言うから、反論しただけだよ」などと軽く言ってくるのです。

最初は、確かに冗談だしそんな本気になる必要はないよね、と思うのですが、何度も続く度に疑問がわいてきました。

このように、相手を好きだと思う気持ちが強い場合、何をされても「相手に嫌われたくない」という気持ちが先行するもの。たとえひどいことをされていたとしても、許してしまいたくなるかもしれません。ですが、結婚となればこの先一生、このようなことが続いたときに耐えることができるのか。よく考えてみる必要がありそうです。

「楽しい！」と思えるポイントがたくさんあるか

カップルになれば、楽しい時もつらい時もたくさんありますよね。

結婚した友人3組に、どうして結婚まで進んだのかを聞いたところ、こんな回答が。

「3年ぐらい付き合って結婚を意識し始めたときに、彼との3年を振り返ってみたの。この時超笑ったなぁとか、この時もう別れるんじゃないかと思うくらい喧嘩をしたなぁとか。

いい時も悪い時もあったんだけど、彼といて『楽しいなぁ！」と思える出来事とか瞬間がたくさんあった。だからこの人といたらこの先も楽しいことがいっぱいあるだろうなと思えた」

「彼といるときの自分って、喜怒哀楽の中で圧倒的に“喜”の感情でいられることがほとんどなんだよね。仕事や友人関係だと、自分を押し殺して無理に笑ったりすることもあるじゃない？でも彼の前では自然に笑える。心から楽しいって思えることがたくさんあるんだと思う」

「一緒にいてつまらないなぁとか、つらい、悲しい人とずーっと一緒にいるって不可能だと思う。ときにはそういう感情が現れることもあるだろうけど、一緒に過ごす時間のほとんどが楽しい、面白い、自然でいられるとかじゃないと、結婚は難しいよね。今の旦那さんは、自然でいられるし、一緒にいて面白いかな。よくケンカもするけど、ケンカの内容さえも後々笑い話になってる」

この3人に共通して言えることは、一緒にいる人と「楽しい」瞬間がたくさんあるかということでした。

結婚をするということは、楽しいことばかりではなく、いろんな苦労や辛いことをともに乗り越える必要があります。家族になる前から一緒にいることがつまらない、つらいと感じていては、この先の苦労を共に乗り越えるのはなかなか難しいもの。

好きと言う情熱的な気持ちは冷めても、「楽しさ」を一緒見出せる人と結婚することがベストなようです。

自分の「素」をさらけ出せるか

また楽しいだけではなく、自分の「素」を出せるかも非常に重要なポイント。

結婚を前提にお付き合いをしている友人に聞いてみたところ、

「自分の意見を率直に彼にぶつけたときに、受け止めてくれた。これって本当にすごいこと。だから、私も彼を受け止めようと決意した」

と言っていました。

自分の思っていることを誰かに包み隠さず話すということは、少し怖さを感じることも。でも家族というのは同じ屋根の下で、この先の長い人生を共に生きるということ。

思っていることを隠していては、やがて苦痛に感じ一緒にはいられなくなっていくかもしれません。

また、別の友人は、

「思わず彼の前で”オナラ“をしちゃったの。それまでは一度もしたことがなかったんだけど。でも彼は人間の生理現象なんだから我慢する必要ないって言ったのよ。この人は本当に全部受け止めてくれるんだなって思ったら楽になった」

と話していました。

他の人の前では恥ずかしくて見せられない一面も、彼になら大丈夫という安心感は重要と言えますね。

結婚を前提にお付き合いをしているカップルであれば「この人と、結婚しても大丈夫かな……」と一度は悩むこともあるでしょう。

今の彼との生活を振り返って、一度整理してみるのもいいかもしれませんね。