「バリキャリ女は男にモテない」は本当か?
アラサーは男も女も仕事盛り。しかし「仕事が忙しいせいで結婚できない」と悩んでいるバリキャリ女子は少なくありません。
「仕事ができる女は敬遠される」という思い込み
バリキャリはモテないと女性は思いがちですよね。実際、証券会社に勤めるバリキャリ女子Aさん(31)は、「部下をマネージメントしたり、男性と肩を並べて張り合っているうちに、気が強くなり、男っぽくなってしまいました。元彼からは『俺がいなくても一人で生きていけそう』と言われる始末。バリキャリって、本当にモテないと実感。結婚できる気がしません」と言います。
またアパレルショップ経営者のBさん(29)は、「私は年収が1000万円を超えています。自分より収入の低い男性と付き合っていた時、自分の収入に嫉妬されていました。それがあってか、なかなかアタックしがしづらいです。第一、会社を経営してると言うと引かれますし」と語ります。
仕事のせいで女性らしさを失ったり、男性からの嫉妬のようなものがあったり、キャリアを積み上げている女性には、恋に悩んでいる人が多いのが現状です。
8割の男性が「バリキャリ女子はウェルカム」という事実
「どうせ私って男から引かれてるんでしょ」とバリキャリ女子は思い込みがちです。しかしながら、それを覆す調査結果が出ています。DOKUJO独自調査で、男性に「自分よりキャリアが上の女性と付き合える?」という質問をしたところ、つきあえると回答をした人がなんと83%。
「キャリアを鼻にかけるような女性でなければ問題ない。大事なのは性格だと思う」「プライドよりも本人の魅力の方が大切だと思うから」「素晴らしいキャリアを持っているなら、収入も多いので、優先的に付き合いたい」など、好意的な声が集まりました。
仕事よりも中身を見たいという意見が圧倒的でした。高収入や仕事ができる女性と結婚することは、今やメリットとなっているこの時代。まだまだ結婚のチャンスはありそうです。
忙しい日々をどうやりくりして出会いにつなげる?
それではどのように「出会い」ゲットすればいいいのでしょうか。そこで直面するのが時間の問題です。
合コンやパーティーに行こうにも、仕事の忙しい女性は時間をやりくりすることが困難を極めますよね。スケジュールがいっぱい、自分がいないと仕事が回らない、早く帰ると成績が下がるなど「行きたいんだけど……ムリ!」というのが本音でしょう。
しかしながら、そんなときこそ自分の人生と向き合うとき。仕事をとるか、結婚をとるか、決めるタイミングです。今後の人生で結婚したいと望むならば、ズバリ仕事を犠牲にするべき。「仕事ひとつ減らしてでも合コンに行く!」くらいの精神でいきましょう。そうして忙しいながらも彼氏をゲットしている女性はたくさんいます。
「仕事も!結婚も!」を実現するのが難しいこのご時世。「結婚したい」と考えるならば、ちょっとだけ仕事を断つ勇気を持ちましょう!
コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。
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