既読スルーに振り回されない!恋愛下手なアラサー女子がSNSでやりがちなこと
私たちの間ですっかり定着した3大 SNS の中のFacebookやLINE。飲み会など出会いの場でお友だち登録するのはよく見る光景ですよね。
SNS は男女の距離を縮めるのにぴったりのツールです。しかし、逆に SNS の発達のせいで女子たちの恋心がうまく育たないという問題もあります。
Facebookだけで彼のジャッジをしてない?
気になる男性のFacebookは隅から隅までつい見ちゃいますよね。しかし、その情報だけで彼をジャッジする人が多い現実。ここに恋愛ベタの原因が潜んでいます。
直近の投稿や写真、プロフィールに書いてある自己紹介文、職歴や学歴など、そこだけで判断したくなりますが、彼のページに書いてあることが彼の全てではありません。Facebookに載るのはほんの1割。残り9割を見ずに良縁を逃すのは非常にもったいないこと。
Facebookで彼の人となりを1割くみ取ったら、残りの9割はきちんと会って触れてみることが大切です。
Facebookでは脈ありサインの判断は不可能!
またFacebookで彼の脈を探ってしまう人もいるでしょう。
「ファーストメッセージが来ないから脈ナシ」「彼からのコメントやいいねが少ないから、私に興味がない」と判断してしまう。そこにも恋愛ベタの原因が。
恋愛のフィールドはネット上ではなく、リアルの世界です。SNSは会うためのきっかけ作りに過ぎません。
それなのに、早い段階で「脈ナシだ!」という判断を下すと、怖気づいてしまい、もう彼には近づかない……。こんなふうにネットだけで完結して、強制終了するのはもったいないとは思いませんか。
Facebookで脈を判断してしまうのは不可能といってもいいでしょう。判断グセのある人は気をつけて。
「LINEがこない……」と彼のペースに振り回されない
片思いの彼とのLINEについて悩んでいる人も多いですよね。
仲のいい女友だちとは毎日のようにLINEをするのに、気になる彼からの返信はスローペース。既読スルーで落ち込む日々を過ごしたり。これに振り回されて落ち込むこともしょっちゅうなのでは。
女性は女友だちとのやりとりのペースが基準になりがちです。それを男性に適用するのが正解かというと、そうではありません。
男性にとってのLINEは単なる連絡ツール。男友だちと頻繁にLINEで雑談をする人は少ないようです。
女性と違い、男性の気持ちはLINEの数では測れません。好きな女性にも、LINEをしない男性もいるでしょう。
ですから、片思い中は「LINEは単なる連絡ツール」と割り切って。途切れてもあまり気にせずに、約束を取り付けるためのツールだと思いましょう。
そのほうがうまくいきそうな恋を「ダメ!」と誤診しないで済みます。
SNS は恋の診断テストじゃない
発達したインターネット、SNSのおかげで、彼と連絡が取りやすくなったのはいいことですが、半面、恋愛ベタが進んでしまうこともあります。恋愛は実際に会って話をすることが基本です。SNSで判断するのはもってのほか。
FacebookもLINEも連絡ツールくらいに思っておいて、始まりかけた恋に歯止めをかけないようにしましょう。彼の顔を見て、話をして、そこから恋愛のコマを進めるか決めても、全く遅くはありません。それが今も昔も変わらない正しい恋愛の仕方です。
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コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。
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