ハイスペック男子のハートをがっちり掴む「のだめ系女子」の魔力とは
映画やドラマにもなったマンガ『のだめカンタービレ』の「のだめ」がデキるモテ男をゲットしたように、彼を惹きつけて放さない女になるポイントとは。のだめ系の奥さんを持つ男性たちに、彼女の魔力を聞きました。
「すごい美人」よりも「安心できる女性」
「付き合うなら美人がいいけれど、結婚するならそんなに美人じゃなくてもいい」(30代後半/商社)
「モデルや女優にあこがれはあるけれど、長く一緒にいるなら普通にキレイならいいと思う」(40代後半/経営)
男性が美人を求めるのは、一時的なもの。何十年も一緒にいるのであれば、他の人に簡単に行かない、行きにくい安心できる女性がいいという声が多数。
「女性は容姿や体重をよく気にするけれど、男はある程度綺麗で、見た目太ってなかったら、女性の体重なんかどうでもいい。それよりもその人の表情を見ています」(40代前半/IT)
見た目よりも、その人の顔の表情が一緒にいて安心できるか、それがポイントであるようです。「基本的な綺麗さは女性として必須ですけどね」この大前提さえあれば、さほどものすごく美人を、パートナーとして求めてはいないようです。
好かれる女性になりたいなら、料理も家事もチャレンジ!
のだめは、家事も出来ない料理も出来ない、ピアノ以外だとダメダメな女性。しかしマンガの中でも数多くの男性を魅了しています。どうしてなのでしょうか。
「ドジっ子の魅力ですかねぇ、なんにも出来ないから、『しょうがないやつだな』と母性本能ならぬ父性本能が働きます。僕は料理も作るし掃除もしますがそれが不思議と苦ではない」(30代前半/マーケティング)
「一緒にいてイライラするんですが、俺がいないとダメなんだなと思わせる、不思議な感じですね。こいつのところならいつ戻ってきてもいいという不思議な安心感がある」(30代後半/銀行)
しかも意外なことに、こう発言した男性は押しなべて高年収で、性格もいい人が多かったのも印象的でした。逆に、あまり収入がない男性は綺麗好きで家事をこなせる女性を好む傾向にありました。
奥が深い女に男は魅了される
「なんにも出来ないヤツだと思っていたら、ひとつだけしっかり出来たり言うことはしっかり言ったりするところを見ると、なんだか凄い女性に見えるから不思議」(30代後半/マネジメント)
「出来ないことと出来ることがアンバランスで、それが頭の中で整理できないから、彼女を理解できるようになるまで、一緒にいようと思うのかもしれません」(30代前半/広告)
「自分の主張を抑えて意見を言っているのがいじらしい。多少家事なんか出来なくても、自分の主張を抑えて自分のことを考えてくれる。その心が嬉しい」(30代前半/経営)
ありきたりで、理解しやすい女性よりも多少アンバランスだったり、自分の希望を敢えて言わず彼のことを気遣ってあげる、そういう女性が男性にとって一緒にずっといたい女性像として人気の様子。
家事や料理が苦手な方は「のだめ戦術」を取り入れてみると吉かもしれません。