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これじゃ結婚できないかも…エリート男子が抱える彼女に言えない悩み

BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。

さて、「大手企業に務める男子と結婚したい」あるいは「現在付き合っている」という女子も多いと思います。経済的に安定していて、結婚相手として申し分ないように感じますよね。

しかし、大手企業に務める男子達に話を聞くと「結婚どころじゃない」と悩んでいる人が多いようです。では、一体どんなことで悩んでいるのでしょうか

出世できそうもない

H君「大手企業になればなるほど同期に優秀な人材が大勢います。しかも、中途採用でキャリアのある人がいきなり管理職として入社してくることもしばしばあります。そんな人達との競争に勝って自分が出世できるとはまったく思えません」

K君「いくら大手とはいえ、管理職のポストはそんなに多くはないんですよ。現在の上司達と年齢が近いことを考えると、自分が出世できる余地はないように感じます」

出世に伴って給料が飛躍的にアップしていくというのも大手企業の魅力の一つです。しかし、優秀な人材が集まっていることもあって非常に厳しい出世競争となっているようです。

中には、「すでに後輩に追い抜かれている」という男子もおり、大手企業に務めているからといって明るい未来が待っているとは限らないようですよ。

仕事がつまらなくて定年まで続く気がしない

Y君「大手になれば社内に様々な部署があります。優秀な社員は人気があって重要な部署に異動できますが、それはほんの一握り。残りの社員がやっていることといえば、末端のつまらない仕事なんです。これを定年までやり続けるのかと思うとしんどいです」

U君「大手企業に就職すれば楽しく仕事ができるだろうと思っていましたが、実際にはとてもつまらないです。脱サラして開業したり、中小企業でやりがいのある仕事をしている友人の話を聞くと転職したくなります」

基本的に定年まで働くことを前提にしている男子にとって、仕事の楽しさややりがいはとても重要なことです。しかし、仕事の楽しさややりがいが大手企業にあるとは限りません。

「せっかく大手企業に入社できたのだから」と我慢しつつも、実際には「転職したい」と考えている男子は多いようですよ。

仕事のスキルが全然身に付いていない

M君「大手だと部署が細分化されていて分業制が確立しています。なので、何年経ってもある分野のごく一部に限定された作業ばかりを担当しています。その結果、仕事の全体像が掴めず、スキルがまったく上がっていない気がします」

一般論になりますが、社員数の少ない中小企業の方が業務範囲が広く、覚えることが多いと言われています。そのため、数年経つと何でも自分でできるようになるのだそうです。

一方、歯車の一つになりやすい大手ではそこまでの経験ができず、スキルが上がっていない自分に不安を感じる社員も多いようですよ。

転勤が多すぎる

F君「そろそろ結婚相手をみつけたいのですが、3~4年のサイクルで転勤になるので、恋愛もままなりません。仮に結婚して子供ができたとしても、このペースで転勤が続くようでは子供が可哀想です」

転勤が多いというのは大手企業ならではの悩みだと思います。大手企業に務める彼氏と交際する場合は、結婚後に転居が多いことや単身赴任の可能性があることを覚悟しておいた方が良いかもしれませんね。

 

今回は大手企業に務める男子達のリアルな悩みをご紹介しました。現在の収入は良いようですが、今後結婚して家族を支えていくという点では不安を抱えている人も多いようです。

「大手企業に務める男子との結婚=安定した結婚生活」という認識は甘いのかもしれない、そう思う北条でした。

北条誠
北条誠

男と女を観察することがライフワーク。

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