別れ話で請求書!?ケチすぎてドン引きのワリカンエピソード
金銭感覚の合わない相手とは、一緒にいても違和感ばかり、なかなか気軽に「これ食べようよ」とか「あそこに行こうよ!」とはなれないですよね。交際後も結婚後も関係してくる大事なことだけに、金銭感覚も相性のうち。
アラサー女子がケチすぎる男性に、思わず引いてしまったエピソードを調査してみました。
小銭要求、誕生日にワリカン、1円単位
まずは、普段のデートでケチっぷりを披露する、分かりやすいケチエピソードから。
「タクシーの支払いで小銭がないとき、一緒にいる相手から借りることもありますよね。気になっていた男性に『30円ぶん持ってませんか?』と出してもらったら、後で『さっきの30円返してね。そもそも君がタクシーに乗りたがったんだし』と言われて、一瞬でさめました」(29歳/IT)
ヒールを履いているために、脚が疲れやすくなる女子を気遣って「タクシーに乗らない?」と、紳士的にエスコートし、支払いもスマートに済ませてくれるのが、モテる男性。彼女に払わせた挙句、自分の払った小銭すら要求するなんて……。
「奢ってくれたことなんて1回もないケチな彼が、誕生日に店を予約してくれて、バースデーケーキまでオーダーしてくれていました。彼が支払いを終えてくれて、外に出るまでは最高な気分でした。そこで『結構高かったからワリカンね』と言われてドン引き。自分の誕生日なのに6千円も払わされた、最悪な誕生日になりました」(30歳/保険)
彼が誕生日用に予約したお高いレストランで、自腹でお支払いになるとは、びっくりです。
「完全ワリカン主義の年上彼氏と付き合っていた経験があります。電車の切符を買ってくれたと思ったら、次に立ち寄ったコンビニでは、絶対に払おうとしないんです。自分が1円でも多く出すのがイヤだったみたいで、常に私が少し損するかたち。もちろんすぐに別れました」(33歳/金融)
別れ話で請求書!
お次は、もっとひどいワリカンエピソードをご紹介。
「元彼はたまに奢ってくれたりもしていたので、普通の人だと思っていました。でも、別れるときになって『僕が今まで負担した食事代やプレゼント代の25万円、君の分だから返して』と言われてドン引き。レシートをすべてとっていて、すべてワリカンとして計算し直して、25万円という数字を出したみたいです。セコすぎませんか?」(32歳/広告)
交際期間中のレシートをすべて取っておいて、すべてをきっちりとワリカン計算して、正確な金額を突きつけてくるあたりが、単なるケチではなく、別れるたびにやっているな、という印象を出しています。別れるときまで見えてこなかった性質というのが切ないです。
「別れるときに、最後にディナーに連れて行ってくれたカレ。付き合っていたときはものすごいケチなのに、どういうことかなぁって思っていたら『別れる女におごる』ことで数々のケチエピソードを帳消しにしようとしたらしい。気前のいい男として最後を飾りたいなら、付き合っていたときからちゃんとしとけ!」(39歳/スクール講師)
金銭感覚の相違はふたりの間に大きな亀裂を生む材料となります。ふたりで一緒にいると必ず消費行動をともにします。その度にイライラしてしまうと、身体がいくらあっても足りないくらい、ストレスがたまり続けるはず。金銭感覚の合う相手を厳選したいものですね。