泰葉、提訴断念!ネットでは「一体なにがしたいのか」と呆れの声続出
2017年6月15日に、シンガーソングライターの泰葉(56)が、元夫の春風亭小朝(62)と、和田アキ子(67)への提訴を断念したことを自身のブログで報告した。
泰葉は今月2日に会見を開き、小朝を長年に渡る虐待で、和田を挨拶に行った際に服装を注意されたことを名誉棄損、また、泰葉を否定するような発言をしたことを営業妨害であるとして、2人を提訴することを発表していた。
2人への提訴を断念した理由については「私の過去よりも 現在虐待に遭われている 救済活動に 全力を 注ぎたい お力になりたい その一心です」(原文ママ)と、書かれている。同ブログには、11日に広島で被爆したピアノを弾いたときに、美しい音色によって苦しさや屈辱を清算できたこと、理解してくれた人々への感謝の言葉が並び、最後は「泰葉 頑張ります!」という言葉で締めくくられている。
今回の泰葉の提訴断念報告に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
何がしたかったのだろう……
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「結局この人は何がしたかったんだろう」
「泰葉劇場も尻すぼみで終わったな」
「言動が常に支離滅裂。何が何だかわけが分からない」
「これじゃ曲の売名と言われても仕方無いね」
「10日たらずで断念!!? え? 」
会見を開いての提訴宣言も突然であったが、提訴断念報告に驚き、いったい何がしたかったのだろう?という困惑の声が多い。
本当に泰葉が被害を受けていたのであれば、泰葉に同情して、泰葉を応援する声が集まってもよいと思われるが、言いっぱなしの後に、自己完結してしまう泰葉の言動を、理解することが難しいと感じるひとが多くても仕方がないことなのかも知れない。
誰かを救済する前に泰葉自身の救済が必要?
「救済に全力を!って、まず自分を救済してください」
「誰か止める人いないの?いつか事件起こしそう……」
「病院行った方がいい。病名つくと思う」
「誰の救済も考えなくて良いから、早く入院して下さい。症状が悪化してます」
「この先、この人色んな所へ攻撃しそうで怖い」
「自分の救済も出来ないのに他人の救済とか無理だから」
泰葉が、以前からいくつかの精神病を患っていると明かしていることから、その症状が悪化ししていると感じて、早期治療が必要なのではないか?と考えているひとが多いようだ。
泰葉が誰かを救済したいと宣言することは、今回が初めてのことではない。今年5月にタレントの坂口杏里(26)が恐喝未遂容疑で逮捕された際には、ブログで坂口杏里救済計画を発足すると宣言して養子縁組を計画したが、その後に断念したことを報告している。
度重なる泰葉の暴走ともとれる言動を心配して、このままではまた何か問題が起きてしまうのではないか?と、心配になるひとがいても仕方がないように思える。
精神的に不安定なときは、家族や周りにいるひとだけでなく、本人も決して楽な状態ではないだろう。また突然に、泰葉からなにかを発信するようなことはあるのだろうか?泰葉やその家族、それを取り巻く人々が迷惑を被るような事態にならないことを願う。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。