【毒舌独女】堕ちたスーパーアイドル、元光GENJI山本淳一のクズっぷり
ヤングは、知っているだろうか。
ローラースケートを履き、歌い踊る、光GENJIというグループがあったのを。
とんでもない人気で、社会現象となったぐらい。
まだ、昭和だった時代のお話。
時は流れて、平成27年。
当時の光GENJIのメンバーの明暗は、クッキリと別れた。
「暗」のグループ、今、ホットなのは、バンジーの愛称で親しまれていた山本淳一で。
週刊文春(6月25日号)によると、結婚前の妻に3000万円以上たかったり、妻をソープに売りに出そうとしたりと、中々のクズっぷりを発揮している。
お金を渡しちゃったのは、バツ1のアラフォー女性。
娘の養育費として2000万円一括で前夫から貰ったものを、山本に貸してしまった。
ダメだねぇ……。
今度こそ、幸せになりたかったのだろうけど、お金を借りに来る男は、総じてクズよ。
お金は生きていく上で必要なもの。
いわば、血液と同等。
それを、他人に依存するなんて、生きていく能力がありませんって、自らゲロしているようなもん。
っつか、返ってこないじゃん、男に貸したお金なんて。
「結婚するから、他人じゃなくなるもん!」という言い訳が聞こえてきそうだけど、結婚するつもりなら、余計に貸しちゃダメだった。
そんな金銭的に不安が残る男とくっついて、幸せになれる筈がない。
結婚なんて、愛だけで続けていけるもんじゃないと、バツが付く時に学ばなかったのかね。
ただ、私は、このアラフォー女性を責められない。
彼女を狂わせたのは、光GENJIの幻影だと考えているから。
私と同年代の彼女は、私と同じく、テレビの前の光GENJIに夢中になっていた筈。
その光GENJIのメンバーを目の前にして、冷静でいられるだろうか。
恐らく、無理だ。
そんな感情を利用した山本淳一は、実に罪深い。
本人は、過去の栄光を使って金儲け♪ぐらいにしか考えていないかも知れないけれど、その過去の栄光を作ってくれたのは、一体、誰よってハナシ。
一人で栄光は築けやしない。
他のメンバーやスタッフ、作曲家や作詞家、そしてファン。
これらが全部揃わなければ、光GENJIは、社会現象にも伝説にもならなかった。
それを、山本淳一は理解しているだろうか。
山本淳一が傷つけたのは、前述したアラフォー女性やファンだけでない。
多くの人が築き上げた「光GENJI」というブランドも傷つけた。
まぁ、山本淳一が傷つける前に、赤坂晃が覚せい剤で逮捕という大きな傷をつけているけどね。
現在、山本淳一は、前述のアラフォー女性の元から飛び出している。
金銭問題についても、風俗で働かせようとしたことについても、謝罪の言葉はない模様。
これは、いい年こいた社会人としてどうなのだろう。
山本淳一は、芸能界で再起を図りたいらしいが、その前にしなくてはならないことが多いのではないだろうか。
しかし、やらなくてはならないことに気付けるかは、文春のインタビューを読む限り期待出来ない。
小学生の頃、光GENJIが好きだっただけに、この状況は残念でならない。
コラムニスト/コンテンツライター
広島県安芸郡出身、大阪府高槻市在住。恋愛記事から豆知識、果てはビジネス文書まで幅広く執筆するライター。古典芸能に携わっていた経験もあり、日本文化について少し詳しい。文芸春秋『週刊文春』に載せてもらえたのが人生の自慢。
>> article