諦める?恋活をやめても彼氏ができない人とできる人の違い
恋人が欲しい時はできなくて、「彼氏なんてどうせできない……」と諦める。でもその途端に彼氏ができた。こんな話、よく聞きますよね。
しかし、全ての人に当てはまることではないようです。彼氏探しをやめたら「彼氏ができる人」と「できない人」の違いを探ります。
彼氏探しをやめたら、すんなり彼氏ができる謎
彼氏を作ろうと必死に恋活をしていた女子Aさん(27)は、頑張っている時には彼氏ができず、諦めた瞬間に彼氏ができた人の一人です。
「当時は週一で合コンをしてました。合コンのために洋服を新調したり、モテテクを磨き、できることは全部しました。でも、出会えなかったんです。そのうち『ここまでしたのに彼氏できないなんて、もういい!』と諦めて、合コン三昧な日々を終わりにしました。しかしその1ヶ月後、会社の先輩に告白されて付き合うことになりました」(Aさん)
恋活中のAさんは、それはそれは血眼になって男を探しまくっていたそう。これに男性が怖じ気づいていたこともあるのかもしれませんね。
男性は、彼氏探しに必死になっている女性が苦手です。それは「必死だ」と口で言わなくても、仕草や格好などですぐにわかるもの。
モテテクやモテファッションをあまりにも意識しすぎて、逆に引かれてしまうことはよくあるそうです。
しかし、男を求めることの執着から抜け出したAさんには、軽いヌケ感や余裕が生まれ、自然な姿に今の彼が惹かれていったと考えられます。
まさに蒔いた種が実った瞬間ですね。
彼氏探しをやめても、全然できない人もいる
一方、恋活を諦めても一向に彼氏ができない人もいます。Bさん(30)の例を見てみましょう。
「何度も合コンに通って、ありのままの自分を好きになってくれる人を探しました。色んな人と会いましたが、どれも実らず。もう自分ことを好きになってくれる男なんて現れないと思い、諦めモードです」(Bさん)
タバコをプカプカさせながら話してくれたBさん。彼氏を諦めた途端に、やる気がなくなり、生活もだらしなくなったと語ります。
「もう彼氏なんていらない!」と女をポイ捨てし、諦めてガサツな自分に逆戻り。Bさんからは男を寄せ付けない「やさぐれオーラ」が発せられていました。
しばらく男日照りは続きそうです。
彼氏ができる人は、恋活中に「自分」を変化させている
この両者の違いおわかりでしょうか。
まず、彼氏のできたAさんは、恋活中に自分磨きも 頑張っていたことが挙げられます。出会いを増やすことはもちろん、同時にファッションやモテるしぐさの研究などをして、めきめき女度を上げていたようです。
彼氏探し中はそれらが男性から引かれる原因になっていましたが、きっと言動などから必死さがなくなったために、天然のモテ女のようになれたのですね。
対するBさんは、「ありのままの自分」を受け入れてもらおうと、自分を変えることなく、「今の自分」に合った男性を探していた模様。
ありのままを好いてくれる人がきっと現れる。そう信じてやまない女性は多いですが、それはありのままの自分が素敵な自分か?によってだいぶ変わってきます。
ガサツなことは素敵だとはとられません。飾らない姿は男性に対して接しやすさを感じさせても、女性としての魅力は与えないでしょう。
結局彼氏はできず、今も昔も変わらぬまま。恋活中は、自分を少しでも変える努力をすることが成功の秘訣なのかも。
飾る≠偽る
よく、男ウケのする言動やファッションを意識している女性に対して「自分を偽ってもあとからボロが出るだけじゃん」なんて批判している人がいます。
しかし、恋活のために自分を飾ることは、偽る事とイコールではないはずです。
たしかに自分を偽っている人もいますが、それは長続きしません。
そうでなく、きちんと自分を本質的に変えて飾ることができる人が、彼氏をゲットしているのです。
そしてそういう人は、彼氏を諦めたとしても簡単に元には戻らないのでしょう。
彼氏を諦める前に、自分は飾っているのか偽っているのか。どちらかよく考えてみてくださいね。
「自分磨き」は裏切らない!
また、彼氏のできたAさんは、恋活をストップさせても、ファッションなどはそのままキープしていました。
彼氏を諦めたからといっても、自分を落とさない。そこが勝因なのでは。
一方、Bさんは男探しをやめた途端に男の目を気にしなくなり、女を捨ててしまったようです。そうなると、どんどん恋愛対象から外されて負のスパイラルに陥ってしまいます。
彼氏を探している人は、まずは出会いの数を増やすこと、そして自分を磨くこと。
恋活に疲れた人は、無理をせずに休むことも大切。だけど男を追いかけていない間も、自分がオンナでありつづけることが重要です。
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