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男性が嘆いた!お弁当を作る前に確認してほしかったこと4選

男性の憧れのひとつといえる彼女の手作りお弁当。大好きな彼女が自分だけに作ってくれたという特別感は、かなり大きいはず。

ただ、お弁当を作ってくれたのはうれしいものの、なかには「作る前に聞いてほしかった」と思うこともあるようです。男性に、お弁当を作る前に確認してほしかったことを聞いてみました。

卵焼きの味付け

「卵焼きの味付けで困りました。関西地域出身の僕は醤油やだしの卵焼きが好きなのですが、関東出身の彼女は甘口の卵焼き派。正直、甘口の卵焼きはおかずだと思えなくて……」(36歳/士業)

甘い派・しょっぱい派・だし派など、卵焼きは地域差も大きいらしいですし、同じ地域出身でも好みはかなりわかれると思います。卵焼きに限らず味の好みは把握しておきたいところです。

ちなみに、ソースなどの調味料も確認しておくといいですよ。特に関西人はソースにこだわる人が多い傾向にあり、とんかつソース、ウスターソース、焼きそばソースなど種類はかなり豊富です。

お弁当でここまでこだわる必要はないかもしれませんが、調味料にも気を配るとより喜ばれるかもしれません。

食べる量

「僕は大食いなものの、仕事のときだけは眠気対策のために少食にしています。これを伝えなかった僕が悪かったのですが、お重みたいな特大お弁当を作られたときは焦りました。お昼は大半を残すことにして夕飯で完食しましたが、夏場だったら夕飯にできなかったと思います」(29歳/アパレル)

意外かもしれませんが、休みの日と仕事の日で食べる量を調整する人はたまにいます。特に眠気に襲われやすい人や、大食いだと周囲に思われるのを気にする人はお弁当を小さくしているときが多いです。

また、接客業や営業をしている人は口臭も気にします。においの強いおかずを入れていると食べてもらえない可能性もありますから、量とともにおかずの内容も気をつけておきましょう。

おにぎりの作り方

「たとえ彼女であっても、手で直接にぎったおにぎりは苦手です。彼女のお弁当には手でにぎったようなおにぎりが入っていてゾッとしました。彼女には悪いですが、そのおにぎりはほかの人に食べてもらい、自分はおかずだけ味わいました」(33歳/介護)

手でにぎっていると気になる人もいれば、手でにぎっていないと愛情を感じないという人も。ここはしっかり確認をしておきたいポイントです。彼女が不衛生というわけではなく、生理的な問題なので責められることでもありません。

また、同じ理由でかわいらしくデコレーションしたお弁当が苦手な人もいます。野菜をかわいい形にくり抜く程度ならいいかもしれませんが、ノリを細かく切って文字や絵を作るような、手作業の多いものは嫌がられる傾向があります。

スープ類がOKかどうか

「冬場にあたたかいお味噌汁がついているお弁当はありがたいのですが、お弁当を食べるときは机がなく、膝の上にお弁当を置いて食べる状態です。汁ものがあると気を使って食べにくいので、できればなかったほうがよかった」(28歳/建設)

あたたかいスープやお味噌汁を入れられるスープジャーも人気ですが、これは安定した場所でなければとても食べにくいです。食べる環境を確認しておかないと、スープをひっくり返して大惨事を招く可能性もあるでしょう。

スープ類は無理でも、保温できるお弁当ならあたたかい食事をしてもらえます。スープは諦めて、あたたかいおかずやご飯でほっこりしてもらうといいですよ。インターネットでもレシピがたくさん公開されています。

彼のために最高のお弁当を!

彼氏に喜んでもらうためにも、気になることは事前に相談して確認しておくのがベスト。自分では気づかなかった問題点がきっとでてくるはずですよ。また、お弁当に気遣うあなたの姿に、彼はもっとあなたを好きになってくれるかもしれません。

神之れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。

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